昔、漁師の網にかかった十一面観音を祀ったのが福井県越前町にある「玉川洞窟観音」。越前西国三十二番札所で、海際の鳥居をくぐるとコンクリートのトンネル内に本殿がある。10年ほど前まで天然の洞窟の中にあったが、安全のため現在の場所に移り、不思議な雰囲気を醸しだしている。
そんな幻想的な「玉川洞窟観音」にて、毎年7月17日・18日の2日間、「玉川観音大祭」が行われているが、今年はこの大祭を盛り上げようと、地域の人たち手づくりでマイカのイカ焼きやサザエのつかみ取りなどを行う「玉川観音祭」を同時開催する。
玉川地区は、目の前が港の小さな漁村で、宿の主人自らがイカ漁やサザエ漁などをしており、新鮮な魚を使うことで評判が高い地域。今回も「玉川観音祭」用にマイカやサザエを自分たちで獲り、提供する。
価格は「マイカのイカ焼き」が1本500円、
「サザエのつぼ焼き」が2個500円、
「サザエのつかみ取り」が1回500円。
「玉川観音祭」では地元の新鮮で美味しい食材を楽しめるほか、玉川御朱印の頒布なども実施する。
「玉川観音大祭」「玉川観音祭」の開催は7月17日(水)・18日(木)10時~14時、会場は玉川洞窟観音前(越前町玉川)となる。
■「玉川洞窟観音」
住所:福井県丹生郡越前町玉川
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