パン好きに嬉しいニュース!
パンの世界大会「7th MONDIAL DU PAIN 2019(モンディアル・デュ・パン 2019)」で、日本人初となる総合優勝を果たした大澤秀一氏が率いるベーカリー「Comme’N(コム・ン)」が、8月19日(水)、東京都世田谷区にオープンする。
日本人初の総合優勝
「MONDIAL DU PAIN」は、2年に1度フランスで開催される世界最高峰の国際製パンコンクール。
2019年10月に開催された同コンクールに、日本代表として大澤シェフとアシスタント久保田遥氏が出場。
サンドなどを競うスナッキング部門、飾りパンの芸術性を競うピエスアーティスティック部門のほか、ベストアシスタント賞を久保田氏が受賞し、6部門のうち3部門を制して見事日本人初の総合優勝を成し遂げた。
大澤氏は、神戸「Ca marche」で修行したのち、高崎市で自身のベーカリー「Comme’N」をスタート。今回、フラッグシップショップを九品仏にオープンする。
クロワッサンから本格サンドウィッチまで
新店舗では、同コンクールで優勝した際に披露したクロワッサンやバケットをはじめ、もっちりしっとり仕上げた食パンや、こだわりの国産バターと兵庫県・芦屋「メツゲライクスダ」のハムを使用したバケットサンドなど、素材を贅沢に使用したパンが常時100種類以上並ぶ。
さらに、大澤シェフの焼き上げるパンに、フレンチ出身シェフの料理人ならではの視点が加わった本格的なサンドウィッチも登場。併設されたサンドルームからテイクアウトとして提供される。
厨房も見渡せるオープンな店内は、作り手のパンに向き合う真剣な姿勢も感じられる空間だ。
オープン記念のトートバック発売
オープンを記念して、オリジナルトートバックを限定発売。故郷・高崎のプレハブ小屋からスタートしたComme’Nが世界に認められ、そして東京へと歩んできたその軌跡をイメージしたデザインで、働きアリのようにいつもと変わらず、コツコツとパンに向き合ってきた大澤シェフの姿勢も表現しているという。詳細については「Comme’N」公式サイトやInstagramにて。
なお同店では、当面の間夜の営業時間を短縮し入店人数を制限するなどの感染症対策を講じて営業する。
世界最高峰のパンを味わって、日常をより豊かにしてみては。
■「Comme’N」
住所:東京都世田谷区奥沢7丁目18−5 1F