古舘伊知郎がステージでたったひとり、マイク1本で2時間語り続ける伝説のトークライブが6年ぶりに復活。
WOWOWは、2月7日(日)15時30分から『古舘伊知郎 トーキングブルース -やっかいな生き物-』を放送。苦渋の無観客を経て開催された有観客ライブのもようを届ける。
古舘のライフワークともいえるイベント
番組では、“トークでブルースを奏でる”をコンセプトに、古舘伊知郎がマイクを片手に猛烈な勢いで2時間しゃべり続けるスタイルで人気を博す伝説的トークライブ「トーキングブルース」を収録。
1988年~2003年の16年間、毎年開催されている、まさに古舘のライフワークともいえるイベントだ。
1998年に「第7回スポニチ文化芸術大賞優秀賞」を受賞し、同年にはニューヨーク公演も実施。「ひとりしゃべりの最高峰」とも称された。
その後、休止期間を挟み、2014年に11年ぶりに一夜限りの復活。コロナ禍に見舞われた2020年は、6年ぶりに開催予定だった公演が延期となり、8月に苦渋の無観客ライブを実施した。
古舘がいま語る悲しみや嘆きとは
そしていよいよ待望の有観客でのライブが、12月に東京・恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンホールで開催された。
過去には「日本史」や「シェイクスピア」「お経」「脳」などさまざまなテーマで、古舘自身の生活や生き方をネタに、世の中を自分の鏡に、自分を世の中の鏡として人々の嘆きの真意を問いかけてきた。
そんな古舘がいま語る悲しみ、嘆き、苦しみとはどのようなものか、耳を傾けてみたい。
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