北海道屈指の人気観光スポットである阿寒湖温泉商店街などを会場にした「阿寒湖ARスタンプラリー2021」が、2月8日(月)~3月9日(火)の期間で開催中だ。
地元出身の板垣恵介氏が原画などを寄贈
昨年7月、シリーズ累計発行部数8000万部を突破した大ヒットマンガ「刃牙シリーズ」の作者・板垣恵介氏が、新型コロナ感染症の影響で観光に大きな打撃を受けた地元阿寒湖を支援するため、自身が描いた「刃牙シリーズ」の原画9点並と等身大フィギュアを阿寒町商工会青年部に寄贈。これにより、阿寒湖温泉街で「刃牙展」が開催され、その後、同作品は阿寒観光協会まちづくり推進機構に所管を移し、釧路市内の商業施設でも展覧会が実施された。
今回は、「刃牙シリーズ」を用いた冬季間のイベントとして、スタンプや台紙が不要の非接触型スタンプラリー企画「範馬刃牙」×「阿寒湖温泉」が開催される。
主人公と対戦キャラクターがARで出現
同イベントでは、阿寒湖畔にある商店街8カ所と「阿寒湖氷上カムイへの祈り」メイン会場の計9カ所に、大ヒットマンガ「刃牙シリーズ」に登場する主人公範馬刃牙と、その対戦キャラクターがARアプリで出現する撮影スポットを設置。来湖者は、所定のアプリを無料で自身のスマートフォンなどにダウンロードして各撮影スポットを巡り、撮影場所に設置されているアイコン看板からARキャラクターを出現させ、一緒に撮影ができる仕組みだ。
スタンプを集めると先着でプレゼントも!
また、このARキャラクターの読み込みはスタンプラリー方式になっていて、すべての撮影スポットでスタンプを集めた先着200名に、板垣氏が阿寒湖温泉街のために書き下ろしたキャラクタ-「アイヌラックル」の限定グッズがプレゼントされる。
詳細は、釧路・阿寒湖観光公式サイトで確認を。
公式フェイスブックページ
最新情報をFacebookで受け取ろう!