600は、冷凍パンの無人販売に特化した「Store600 BAKERY(ストア600 ベーカリー)」の提供を開始した。
東京23区内・100戸以上のマンションを対象に、初期・月額費用無料で展開し、マンションへの「Store600 BAKERY」設置に関心のある管理組合・管理会社からのエントリーを1月25日(火)より受け付け中だ。
マンション共用部で“パン屋さんのパン”購入
同社が2021年4月にリリースした、マンション専用の無人ストア「Store600」をユーザーに使用してもらう中で、「しっかりとした食事をStore600で買えたら嬉しい」、特に「朝食用にパン屋さんのパンを買いたい」というニーズが多くあった。
そこで、この度、東京23区内・100戸以上のマンションを対象に、冷凍パンの無人キャッシュレス販売に特化した「Store600 BAKERY」の提供を開始することとなった。
24時間好きな時に1個から美味しいパンを
事前に行ったテスト設置では、多くのユーザーの生活に取り入れてもらい、約9割の人から「無くなると困る」との評価があった。
「コンビニやスーパーのパンではない、パン屋さんのパンを購入することは、忙しい生活の中では意外と大変」「通販では美味しいパンも売っているけれども、一度にたくさん購入すると冷凍庫を圧迫してしまう」。
こうしたユーザーの声に応えて、同サービスでは、24時間好きな時に1個から美味しいパンを買うことができる体験を、マンション共用部で届けていく。
マンションへの設置に関心がある管理組合・管理会社からのエントリーは、専用のフォームにて受け付ける。エントリー後に、同社から設置に関する案内を順次送るという。
「Store600 BAKERY」は、100V電源コンセントが2口使用可能なこと、携帯電話の電波が使用可能な環境であることが設置条件だ。
600は2017年6月に創業し、オフィス向けミニ無人コンビニ「600」とマンション向け無人ストア「Store600」、そして自販機DXを支援する、AIを用いた自販機訪問最適化システム「Vending Hero」を運営する。
徒歩1分圏内の「半径50m商圏」を充実させるべく、ヒトとモノの距離をより身近にする最先端の購買体験を提供しており、今後もマンション内にある無人ストアとして、入居者の暮らしが豊かに・便利になる商品を積極的に販売していく。
管理組合向けエントリーフォーム:https://share.hsforms.com/1AVGRy1_uQUmLaRzVgY9a1g4kxev
管理会社向けエントリーフォーム:https://share.hsforms.com/1t46tn3UMTFqszaxbE9m_fg4kxev
問い合わせ内容に「Store600 BAKERY設置希望」と記入を。