創業明治三十八年、浅草・吉原発祥の「桜なべ」の秘伝と味、伝統を守り続ける「桜なべ 中江」を運営する、中江は、2月1日(火)より東京の開花宣言まで、来店者全員に「啓翁桜」の小枝をプレゼントし、「桜の季節の桜なべ」を存分に楽しめる「春メニュー」の販売を開始した。なお、「啓翁桜」のプレゼントは桜がなくなり次第終了となる。
「春メニュー」を用意
創業117年の老舗「桜なべ 中江」は、来店者に春を存分に感じてもらえるような「春メニュー」を用意。東京の郷土料理である「桜なべ」は、「桜が咲く頃が美味しいから桜肉」と言われているように、春を感じられる料理だ。
「啓翁桜」とは
「啓翁桜」は、1930年に福岡県久留米市の良永啓太郎氏が誕生させたことから、啓太郎の一字をとって啓翁桜と名付けられた。温室栽培により、通常の桜が咲く季節よりも早く、お正月の時期から桜を楽しむことができる。
桜肉料理
中江専用純国産桜肉「極上桜なべ」2,780円〜は、中江専用に肥育された、北海道生まれ九州・久留米産の純国産桜肉は、旨味深く、甘味あり、クセや臭いのない新鮮で安全な肉だ。
「馬刺し(ロース)」2,780円 (ハーフ 1,680円)は、中江専用、純国産極上桜には生で食べてこそ、その違いが分かる。また、バラ・ヒレ・霜降りなど、肉の種類も豊富に用意している。
春メニュー
「桜なべ」に入れる具を意味する「ザク」。「春のザク」800円には、有機栽培のたけのこ、菜の花、粟麩、桜麩を用意している。
「桜なべ」に入れて煮込めば、さらに美味しくなる、桜のかたちをした「桜つくね」は1,470円。
このほか、口に入れると桜の香りが広がる「桜アイス」と定番の「抹茶アイス」がセットになった「春のデザート」470円も登場。
「桜なべ 中江」
明治三十八年創業、117年の歴史をもつ「桜なべ 中江」。関東大震災で倒壊後に再建され、もうすぐ築100年を迎える店舗は、国の有形文化財に登録されている。
「中江」は吉原大門に位置し、明治期には周辺にも20件を超える「桜なべ屋」があったが、現在では「桜なべ 専門店」としては現存する唯一の「桜なべ屋」だ。
「新型コロナウイルスへの対策」について
「桜なべ 中江」では、感染症対策として、入店時のアルコール消毒と検温、そして来店者の手洗いを実施している。「新型コロナウイルス」の感染防止と同時に、「ノロウイルス」の防止も意図している。席への案内に関しても、来店者同士で十分に着席時に空間が確保できるよう、余裕のある配席を実施している。
浅草・吉原発祥の「桜なべ」の秘伝と味、伝統を守り続ける「桜なべ 中江」で「春メニュー」を楽しんでみては。
■桜なべ 中江
住所 :東京都台東区日本堤1丁目9−2
HP:https://www.sakuranabe.com/
※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。