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てぶら保育・食育・歩育が特徴!企業主導型保育園「神宮前ぽっぽ」が敦賀市にオープン

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福井県敦賀市に本社を置く敬仁会は、非認知能力の重要性に着目し、「五感と心でたくさん感じる」をコンセプトとした企業主導型保育園「神宮前ぽっぽ」を、敦賀市の気比神宮前に4月1日(金)にオープンする。

「託児所」計画からスタート

敬仁会は、敦賀市において地域の“困っている”を支えるために高齢者福祉事業を中心に事業展開を行う、昭和61年設立の社会福祉法人。

「神宮前ぽっぽ」は、もともとは自社職員の子どものための「託児所」計画からスタート。しかしどうせやるなら積極的に利用したくなるような質の高い保育を提供したいという思いから、保育園として誕生した。自社職員のみではなく、地域の人も利用できる内閣府所管「企業主導型保育事業」の制度を利用している。

同園の建物設計は、“子どもたちの港町-「島」でつながる園舎-”を設計コンセプトとして、国内外で560件以上の園舎設計の実績のある日比野設計が担当した。

食育・歩育などのほか「てぶら保育」が特徴


「神宮前ぽっぽ」では、「食育」として、自然栽培野菜や無添加調味料をふんだんに使用した給食を提供。レシピ提供は食アドバイザーのJOYCIRCUS(ジョイサーカス)代表・河村亜紀氏。年に4回の親子参加型の食育イベントも計画中だ。

「五感体験」や「心と身体の健康」には、幼児期にしっかりと「歩く」ことが想像以上に重要であるとの考えから、同園では午前中は探検の時間に。交通ルールをしっかりと学びながら安全に楽しい時間を過ごす「歩育」を実施する。また、「五感と心でたくさん感じる」ための仕掛けの一つとして、ネイティブスピーカーによる英語教室、プロのピアニストによるリトミック教室を実施する。

さらに、福井県ではめずらしい「てぶら保育」。共働き世帯の多い福井県において、保護者の通園の準備や洗濯の時間を短縮し、そのぶん子どもに向き合う時間をふやしたいという思いを形にしている。

オープン前に土壁ワークショップを開催

「神宮前ぽっぽ」開園に先立ち、子どもたちの園舎を彩るため「土壁ワークショップ」を2月20日(日)に開催する。


使用する土壁の原料は「神宮前ぽっぽ」と気比神宮・気比の松原から採取した土で、ここでしか作れない土壁となる。土壁は、講師の指導の下、入園予定の園児や保護者などが専用のコテなどを使って園舎の壁に塗り付け仕上げていくという。

■神宮前ぽっぽ
住所:福井県敦賀市曙町8-12
URL:https://kjinkai.jp/news/information/1325/
Youtube(ぽっぽチャンネル):https://www.youtube.com/channel/UCzEsqrGEnFPWwV7kNSDNRFw

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