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春にちなんだ作品と花見を楽しむ!東京国立近代美術館で「美術館の春まつり」開催中

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皇居や千鳥ヶ淵、北の丸公園といった桜の名所エリアに立地している「東京国立近代美術館」では、春にちなんだ作品を一室に並べ、花見を楽しめるお休み処も用意した「美術館の春まつり」を、3月18日(金)〜4月10日(日)の期間で開催中だ。

春にちなんだ名画や工芸作品が一堂に

「美術館の春まつり」では、秩父・長瀞の桜を描いた重要文化財、川合玉堂『行く春』を、今年も春のこの時期にだけ公開。


また、雨にけぶる吉野の桜が抒情的な菊池芳文『小雨ふる吉野』、しだれ桜ほか40種類を超える希少な桜が目にも楽しい跡見玉枝『桜花図巻』など、桜を描いた名画が展示室を彩る。このほか、染織、陶磁、竹エ、漆工など、春にちなんだ工芸作品も展示され、多様な約20点が一室に並ぶ。

桜を見ながらひと休み


さらに、春を感じられる催しとして、前庭には散策や鑑賞の合間に桜を眺めながらのひとときを楽しめるお休み処を用意。

ミュージアムショップでは、『桜花図巻』のマスキングテープやチケットファイルなど、春らしいオリジナルグッズを販売する。

「美術館の春まつり」の観覧料は、一般500円、大学生250円。金曜・土曜の17時以降は、一般300円、大学生150円。所蔵作品展入館当日に限り、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開 | ピエール・ボナール《プロヴァンス風景》」も観覧できる。

企画展「没後50年 鏑木清方展」も同時開催


また、同展と同時にスタートした企画展「没後50年 鏑木清方展」が、5月8日(日)まで1F企画展ギャラリーにて開催中。鏑木清方(1878-1972)の代表作として知られ、長きにわたり所在不明だった『築地明石町』と、合わせて三部作となる『新富町』『浜町河岸』をはじめとする109件の作品で構成した大規模な回顧展だ。

企画展「没後50年 鏑木清方展」の観覧料は、一般1,800円ほか。同観覧料で、入館当日に限り所蔵作品展「MOMATコレクション」、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開 | ピエール・ボナール《プロヴァンス風景》」も観覧できる。

「美術館の春まつり」に出かけて、皇居・千鳥ヶ淵の桜とともに、美術館の春の名作を楽しんでみては。

■東京国立近代美術館
住所:東京都千代田区北の丸公園3-1
休館日:月曜日
時間:10:00〜17:00 金曜・土曜20:00まで
※いずれも入館は閉館30分前まで、同時開催の企画展「没後50年 鏑木清方展」は9:30開場
HP:https://www.momat.go.jp

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