トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

LOCAL

カターレ富山×越中八尾おわら保存会×ネッツトヨタ富山!「おわら風の盆in県総」開催

このエントリーをはてなブックマークに追加


J3リーグ・カターレ富山は、8月24日(水)11:00より、ネッツトヨタ富山本店にて、9月10日(土)に富山県総合運動公園陸上競技場で開催されるホームゲームの特別スポンサーをネッツトヨタ富山が務めること、試合後の同会場で総勢60名が「おわら風の盆」を披露する企画「おわら風の盆in県総」の実施を発表する記者会見を予定している。

記者会見には、カターレ富山の左伴繁雄社長、越中八尾おわら保存会の金厚有豊会長、ネッツトヨタ富山の笹山泰治社長が出席予定。

カターレ富山と八尾町との交流

今回行われる企画「おわら風の盆in県総」は、2021年に実施されるはずだったという。

毎年9月1日~3日に開催される富山市八尾町の伝統行事「おわら風の盆」。2020年に引き続き、2021年も新型コロナウイルスの影響により中止となった(※)。

そのことに心を痛めたカターレ富山の左伴社長は、チームのホームゲーム会場を「おわら風の盆」の披露の場に使ってもらうことを思いつき、営業スタッフを通じて、富山県総合運動公園でオーガニック食品や野菜を販売するマーケット「富山ファーマーズマーケット」を主催している、富山市八尾町にある「フォーレスト八尾会」の城越義智さんに相談した。

そこで城越さんは、八尾町の越中八尾おわら保存会福島支部の演出部長を務める、理髪店「ヘアードレッシングしみず」の店主である清水茂幸さんを紹介。ここから、カターレ富山と八尾町との交流がスタートした。

チームは、八尾町と何度も打ち合わせをし、交渉を続け、総勢60人で「おわら風の盆」の演舞をホームゲームにて披露することが決定したが、2021年8月、富山県の新型コロナの警戒レベルがステージ3に移行したことにより、「おわら風の盆」が中止となり、それに伴い、県総での「おわら風の盆」の演舞も中止となってしまった。

ネッツトヨタ富山によるサポートを提案

そんな中、この企画のスタートから中止に至るまで経緯を清水さんから月1回のペースで聞いていたのが、「ヘアードレッシングしみず」に通っているネッツトヨタ富山の社員(八尾町出身)だった。


ネッツトヨタ富山では、地域スポーツ振興イベントや、その他クルマの枠にこだわらない多様なイベントを実施していることから、カターレ富山と「おわら風の盆」のコラボ企画について、ネッツトヨタ富山によるサポートを清水さんに提案。すると偶然、カターレ富山と八尾町を引き合わせた「フォーレスト八尾会」の城越さんが清水さんの理髪店に来店し、話が具体的な方向に転がっていったという。

「おわら風の盆in県総」が2年越しに実現!


そしていよいよ、9月10日(土)、「おわら風の盆in県総」が2年越しに実現する。カターレ富山、越中八尾おわら保存会、ネッツトヨタ富山の“富山県を盛り上げたい!”という思いが結集したイベントをチェックしてみて。

※ 2022年は、規模を縮小して開催予定

(江崎貴子)

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事