岐阜県瑞穂市の朝日大学経営学部で商品開発を学ぶ学生が、岐阜市の朝日大学病院と、大垣市に本社を置く鈴木栄光堂とのプロジェクトで「栄養サポートチョコ」を開発した。同商品は、東海旅客鉄道が運営するECサイト「JR東海MARKET」にて3月31日(金)より発売中だ。
「アイデアピッチコンテスト2022」での受賞がきっかけ
「栄養サポートチョコ」の販売は、東海地区の学生起業家育成プロジェクト「Tongali(トンガリ)」が昨年11月に開催した「アイデアピッチコンテスト2022」にて、この取り組みが「JR東海賞」を受賞したことを契機に実現。学生にとっては、オンラインショップでの販売やプロモーションなど、実践的に学べる大変貴重な機会となる。
「Tongali」は、名古屋大学を始めとする東海地域の18大学(2023年2月現在)が連携して実施している起業家教育・起業支援プログラム。2015年に活動開始後、年間を通して、セミナー、ワークショップ、コンテスト等を開催している。
ザクザク食感で美味しく食べられる
「栄養サポートチョコ」は、退院患者のカロリー・たんぱく質不足という課題から生まれた割れチョコで、煎り大豆、ライスパフ、キヌアのザクザク食感で美味しく食べられるのが特徴だ。朝日大学病院が監修し、創業145年の鈴木栄光堂が製造している。
今回は、鈴木栄光堂が展開するひとりじめスイーツの「栄養サポートシリーズ」として、「豆乳チョコ」「ほうじ茶チョコ」を、2種を組み合わせたセットと、2種+既存の「ひとりじめスイーツ」とのセットで発売中だ。なお、「豆乳チョコ」「ほうじ茶チョコ」は、各1袋32gで、一般販売予定価格は237円(税込)。
購入は、駅やホテルの人気商品やオリジナル鉄道グッズ等を取り揃えた多彩なオンラインショップが集うショッピングサイト「JR東海MARKET」にて。
朝日大学の学生がコラボ開発した「栄養サポートチョコ」を、この機会にチェックしてみて。
JR東海MARKET:https://market.jr-central.co.jp/shop/
Tongali:https://tongali.net/
(江崎貴子)