社団尽誠会 野村病院は、ZEROの運営するフードロス削減BOX「fuubo(フーボ)」を導入した。富山県内は勿論、日本全国の医療機関として初めての導入となる。また、「fuubo」は、4月20日(木)9時から稼働開始する。
「fuubo」導入の背景
野村病院では、「地域、医療従事者から選ばれる病院・施設」を目指し、社会の様々な課題、フードロス削減やSDGsに対して、地域医療機関として具体的にどのようにアクションすべきか検討してきた。
その結果、サステナビリティの観点から「fuubo」を設置することで、職員または来院者の購入が取り組みの一環に繋がると考えたそうだ。また、フードロス削減のみならず、患者や利用者への看護やケアに従事する職員への「福利厚生」にも繋がると総合的に判断し今回の導入に至ったそうだ。
フードロス削減BOX
「fuubo」は、ZEROが開発したフードロス削減BOXで、流通の難しくなった商品を手頃に販売することができる。フードロスは、賞味期限が間近になった商品だけでなく、季節限定のパッケージ商品や外箱の破損など、さまざまな理由から発生している。
こういったやむなく発生するフードロスを会員向けに手頃な価格で提供することで、フードロス削減に貢献している。さらに、フードロス削減量をCo2排出削減量に換算することで、SDGsの取り組みの見える化が可能となっている。
野村病院に設置された「fuubo」に注目だ。
■fuubo導入概要
稼働開始:4月20日(木)9時~
場所:野村病院
住所:富山県富山市水橋辻ヶ堂466-1
ZERO公式サイト:https://www.nofoodloss.com/
(角谷良平)
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