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「47都道府県ばぁむ」で、規格外の野菜や果物を商品化したい生産者の募集を開始

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「淡路島ばぁむ工房maaru factory」を運営するカタドルは、規格外の野菜や果物を商品化したい生産者の募集を開始した。

同社が販売する「47都道府県ばぁむ」は、淡路島や兵庫県産のこだわり食材を使用したバウムクーヘン「淡路島ばぁむ」と各都道府県の産品がコラボした商品。この「47都道府県ばぁむ」にはB品と呼ばれる規格外の野菜や果物を使用しているため、食材ロスの削減にも繋がっており、SDGsな取り組みとして注目を集めている。

形の悪い野菜や果物に新たな価値を


野菜や果物は形や大きさ、色などによってA品・B品といったランクづけがされるが、規格から外れると安価で出荷されたり、加工品として販売されたりすることがほとんど。その加工品もジャムが大半を占め、似たり寄ったりの商品が並んでいる状態だった。


そこで、ジャム以外の選択肢を増やせないかと考えたのが「47都道府県ばぁむ」の始まり。当初は知人からの紹介を頼りに新商品の開発を進めてきたが、徐々に賛同してくれる生産者が増え、現在では24都道府県38種類もの商品が完成している。食材ロス削減の観点からも喜びの声が多く寄せられており、この度、生産者の募集を全国に拡大する運びとなったそう。


同社のSDGsな取り組みは、フジテレビで放映中の「サスティな!~こんなとこにもSDGs~(2022年10月8日放送分)」にも取り上げられた。

しっとり感とふんわり感を同時に味わえる

「淡路島の食材でみんなを笑顔にしたい」との想いから誕生した「淡路島ばぁむ」は、一口食べると素材の豊かな風味とやさしい甘さが口いっぱいに広がる、淡路島の鶏卵や牛乳、兵庫県産小麦など地元の食材をふんだんに使用したこだわりの逸品。


バウムクーヘンは職人の手によって一層一層丁寧に焼き上げているため、しっとり感とふんわり感を同時に味わうことができる。商品数は「47都道府県ばぁむ」を含めると、約70種類あり、サイズ違いを数えると200種類にも上る。「淡路島ばぁむ」と「47都道府県ばぁむ」は同社が運営する店舗やオンラインショップ、全国の百貨店などで販売するほか、ふるさと納税の返礼品にも選ばれている。

現在販売可能な「47都道府県ばぁむ」はオンライショップにて確認しよう。

淡路島のスイーツギフトなどが集う施設


「淡路島ばぁむ工房maaru factory」は、バウムクーヘン「淡路島ばぁむ」と「47都道府県ばぁむ」の製造・販売を行っている工房だ。2017年にオープンしたバウムクーヘン専門店「cafe maaru(カフェまある)」から車で15分ほどの場所にある。

施設では、淡路島の農産品・食品・雑貨から他では買えない淡路島のスイーツギフトまで、あらゆるものが集う。施設2階には、島内でも人気のある「ロッタハウス(徳島県)」の雑貨を集めたコーナーを設置。淡路島の食以外も楽しめる観光施設となっている。また、バウムクーヘン専門店「cafe maaru」ではここでしか味わえない創作バウムスイーツや淡路島の食材をふんだんに使った料理を提供中だ。

この機会に「47都道府県ばぁむ」を、チェックしてみては。

■淡路島ばぁむ工房maaru factory
所在地:兵庫県南あわじ市広田広田865-1
営業時間:9:00~18:00
定休日:年中無休

公式HP:https://maaru-group.com/
オンラインショップ:https://cafemaaru.com/
ロッタハウス:https://www.rattanhouse.co.jp/

(江崎貴子)

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