6月に東京・渋谷の国連大学で行われる「海のSDGs映画祭 2024」の一部として開催される「キッズ&ティーンズ ショート動画コンテスト」では、国連が定めた6月5日の“世界環境デー”に向けて、“海”をテーマとしたショート動画を募集している。
未来の環境を考え、海への思いをカタチに
「キッズ&ティーンズ ショート動画コンテスト」は、キッズやティーンズが、未来の環境について考え、海への思いをカタチにするイベント。家族と行った海の思い出や、海の素晴らしさ、海にまつわる問題などを、動画制作(写真だけの構成を含む)を通して考える機会となればと企画された。
海をテーマにショート動画を募集
テーマは“海”。友だちと行った海の思い出、学校で習った世界の海の汚染、おじいちゃんおばあちゃんに聞いた昔の海のこと、シンプルに“海が好き”という気持ち。一人ひとりの心の中にある、海や環境、SDGsへの思いを自由な表現で動画にしたものを募集している。一人でも、チームでの参加も可能だ。
スマートフォンやビデオカメラ、タブレットなど身近な撮影機材を使って撮ったものや、動画や写真、絵などを使ってもOK。上手に撮れているか、うまく編集できているかより、作品に込めた思いを大切に審査する。動画制作の初心者でも、“海”への思いをこめてチャレンジしてみよう。
募集の詳細
動画の長さは30秒~5分。募集部門と応募締め切りは、「キッズ部門(未就学児~小学生)」が4月7日(日)、「ティーンズ部門(中学生~19歳)」が4月30日(火)まで。応募時点での年齢で部門を選ぼう。12歳以下は、保護者と一緒に制作するのも可。ただし、子どもがアイデアを出すなど、子ども主体となって作るものに限る。
受賞作品は「海のSDGs映画祭2024」で上映
グランプリ作品は1作品で、賞金は10万円。このほか優秀賞として、企画に賛同した企業「象印マホービン」「パタゴニア日本支社」から、各1作品に賞品が贈られる。受賞作品は、6月1日(土)~8日(土)に国連大学で行われる「海のSDGs映画祭2024」内授賞セレモニーにて上映される。
「海のSDGs映画祭2024」では、海をテーマにセレクトされた映画上映のほか、SDGsワークショップやトークショーなども同時開催。子どもから大人まで、海や地球、SDGsについて楽しく学べる映画祭だ。
「キッズ&ティーンズ ショート動画コンテスト」の応募をきっかけに、海の素晴らしさや海にまつわる問題などを考えてみては。
キッズ&ティーンズ ショート動画コンテスト公式サイト:https://kanatomoko.jp/sdgsff/kt/
(山本えり)