
※たまるか=驚きや感動を表す土佐弁
高知県南国市では、UIJターン者や新規卒業学生の南国市での新生活を支えるため、「南国市UIJターン移住支援補助金」と「南国市新規卒業学生新生活応援補助金」の2つの補助制度を新たに設けた。今回、これらの補助制度を含め、南国市の魅力を気軽に知ってもらえるよう、特設サイト「高知・なんこく市に住んでたまるか~」を公開した。
特設サイトについて
NHKの連続テレビ小説『あんぱん』の舞台・南国市。劇中で印象的に使われていた“たまるか”は、高知の方言で“思わず声に出る驚きや感嘆の気持ち”を表す言葉だ。
特設サイトのキャッチコピー「高知・なんこく市に住んでたまるか~」は、南国市で触れられる空気や景色、暮らしやすさに対して、「わあ~、いいなあ!」という素直な気持ちを表現している。

ビジュアルは、若い世代から支持を集めるイラストレーター・水元さきの氏が制作。海、空、街並みなど、南国市の日常にある“やわらかい時間”を、独自のタッチで描き出している。
南国市の魅力
高知県中東部に位置する南国市は、海と山に囲まれた自然豊かなまち。一方で、高知龍馬空港や高知自動車道・南国ICを有し、JR土讃線や路面電車が走るなど、高知県外や高知市中心市街地へのアクセスも良好だ。
田舎のゆとりを感じつつ、買い物や医療など日常の利便性が確保された、「ゆとりある準都会生活」を楽しめる地域として注目が集まっており、2024年度には、127組・227人が南国市に移住しているという。
特設ページでは、南国市の魅力うち、利便性・子育て・自然・食の4つをピックアップして紹介している。
南国市に新設された支援制度
南国市に新設された支援制度「南国市UIJターン移住支援補助金」は、高知県外から南国市に移住した若年者や子育て世帯に対し、最大30万円の引越し補助金を交付する制度。
「南国市新規卒業学生新生活応援補助金」は、高知県内外の高校や大学を卒業し、県内企業で働く南国市内の若年者に対し、月額最大1万5,000円の家賃補助金を交付する制度となっている。詳細は、特設ページで確認しよう。
南国市の今後の取り組み

南国市は、U・Iターンフェア「高知暮らしフェア」に出展する。「高知暮らしフェア」は、東京会場(東京交通会館12階)が12月14日(日)10:00~17:00、大阪会場(OMMビル2階)が2026年1月17日(土)10:00~16:00に実施される。南国市はいずれにも出展し、南国市の魅力を伝える。詳細は下記リンクより確認を。

また、2026年2月22日(日)の14:00~17:30に東京交通会館にて、南国市と隣接する高知市、香美市、香南市とともに、「高知まんなか移住相談会」を開催する。当日は、2泊3日の疑似まんなか高知ツアーを体験することができるすごろくゲーム(賞品あり)を行うなど、高知の「まんなか」地域の魅力を伝える。
南国市の魅力を発信する特設サイト「高知・なんこく市に住んでたまるか~」や、「高知暮らしフェア」「高知まんなか移住相談会」などのイベントをチェックしてみて。
高知・なんこく市に住んでたまるか~:https://nankokushi-ijyu.jp
■高知暮らしフェア
東京:12月14日(日)10:00~17:00
会場:東京交通会館12階ダイヤモンドホール(東京都千代田区有楽町2丁目10−1)
大阪:2026年1月17日(土)10:00~16:00
会場:OMMビル2階Aホール(大阪府大阪市中央区大手前1丁目7−31)
詳細:https://kochi-iju.jp/lp/kurashifair/2025w
(yukari)