~新リース会計基準対応も見据え、多店舗運営のための契約管理基盤を強化~
働き方を変えるAXサービスを提供するSansan株式会社は、株式会社ユニシアホールディングスや同社のグループ会社である株式会社串カツ田中、株式会社ピソラが、契約AXサービス「Contract One(コントラクトワン)」を導入したことを発表します。
これまで紙中心であった契約書をデータ化してクラウド上で一元的に管理するだけでなく、2027年4月以降に開始する事業年度より上場企業などを対象に強制適用となる新リース会計基準への対応も見据え、多店舗運営のための契約管理基盤を強化します。

■サービス導入の背景と期待する成果
ユニシアホールディングスは、串カツ田中やPISOLAをはじめ全国で飲食店441店を展開しています(2026年6月時点)。多店舗展開を進める中で、同社では賃貸借契約など店舗関連の契約書を管理する業務が増大していました。
従来は紙の契約書を中心に管理していたため、契約内容と請求書の照合や契約更新といった場面で、必要な契約書や該当する条文を探す手間・工数が多くかかっていました。また、戦略的に出店するうえで賃貸借契約を厳格に管理し、契約の更新や解約の対応を漏れなく行うことが重要である一方、各部署が担当分野の契約書を管理する分散的な運用になっており、契約管理体制の一元化が課題となっていました。
加えて、2027年4月以降に開始する事業年度より「新リース会計基準」が強制適用され、リースの借手は原則としてすべてのリース取引を貸借対照表へ計上することが求められます。そのため同社では、契約書全件を対象に、賃料や契約期間など対応に必要な情報を把握できるようデータを整備する必要がありました。
これらを踏まえ、契約書の一元管理に加え、新リース会計基準対応を同時に推進できる基盤としてContract Oneの導入を決定しました。
・Contract Oneで契約書を一元管理し、検索にかかる工数を削減
Contract Oneでは紙、電子を問わず契約書をデータ化し、全社員がオンライン上で確認できます。同社やグループ会社において、紙の契約書も含めた各社の契約書をContract Oneに集約し、必要な契約書をすぐに検索・参照できる状態を実現します。法務部門の担当者が契約を更新する際や、経理部門の担当者が支払いと契約書を照合する際など、各部門担当者が自身の業務に必要な契約内容を確認するための工数を削減します。
・アラート機能を活用し、重要な期日の見落としをなくして期日管理の負荷を軽減
契約期日を担当者へ通知する機能を活用し、担当者依存の期日管理から脱却します(※1)。これにより、解約通知期限や契約終了日といった賃貸借契約の管理において重要な期限を見落とすリスクを抑えます。期日管理にかかる負担を軽減するとともに、余裕を持って更新や解約の交渉ができる運用を実現します。
・新リース会計基準への対応を見据え、対応準備や継続運用を効率化
Contract Oneの「拡張項目のAI自動入力」を活用することで、契約書に記載されている賃料や契約期間、解約条件など、日常的に確認・管理が必要な重要項目をすぐに確認できるようにします(※2)。2027年4月以降に開始する事業年度より強制適用となる新リース会計基準の対応業務にも活用でき、対応準備に必要な情報抽出や確認作業にかかる負担を軽減するとともに、後続の会計処理も効率化します。
■ユニシアホールディングス 管理部 法務・コンプライアンス課 竹内 恒太・名城アティナ様コメント
これまで紙の契約書を中心に各部署で管理を行っていたため、全部署でタイムリーに内容を把握する体制の構築が必要でした。特に店舗の賃貸借契約は、更新や解約に関する期限が長期にわたるケースも多く、期日の見落としが事業に与える影響(リスク)が大きいため、システムによる確実な運用への見直しが必要だと考えていました。Contract Oneを導入することで、経理や監査対応など日常業務での検索性を高められるだけではなく、今後の新リース会計基準対応に必要な情報を整理し、正確に把握できる土台が整うことに期待しています。AIによる読み取りに加えて、人の手による補正を含めて精度を高めながらデータ化できる点も心強いと感じています。
■ユニシアホールディングスについて
会社名:株式会社ユニシアホールディングス
代表者:代表取締役 会長兼社長 貫 啓二
設立:2002年3月20日
事業内容:飲食店の経営、FC開発、システム開発
従業員数:563名(2025年11月30日時点)
URL:https://unisia.co.jp/
※1:Sansan株式会社「契約データベース『Contract One』が新機能『カスタム通知』を実装」(2024年10月29日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2024/1029.html
※2:Sansan株式会社「契約データベース『Contract One』が 新機能『拡張項目のAI自動入力』を実装」(2024年11月20日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2024/1120.html
(以上)
■契約データベースが、利益を守る「Contract One」
Contract One(コントラクトワン)は、Sansan株式会社が提供する契約AXサービスです。紙や電子といった形式を問わず、あらゆる契約書を一元管理。自社開発のAIとオペレーター補正を組み合わせて、正確にデータを抽出し、契約書同士の関係性を自動でひも付けて、人もAIも使いやすい契約データベースを構築します。取引の全体像や変遷を可視化し、契約条件のコントロールを可能にすることで、企業の利益を守ります。
https://contract-one.com/
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるAXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業AXサービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、経理AXサービス「Bill One」、契約AXサービス「Contract One」、データクオリティマネジメント「Sansan Data Intelligence」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com/
所在地:〒150-6228 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F
資本金:73億58百万円(2026年5月31日時点)
事業内容:働き方を変えるAXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com/
Eight https://8card.net/
Bill One https://bill-one.com/
Contract One https://contract-one.com/
Sansan Data Intelligence https://jp.sansan.com/sansan-data-intelligence/