~村をまるごとホテルに見立てるプロジェクトの”ロビー”が誕生。カフェではONIBUS COFFEE監修のスペシャリティコーヒーを提供、宿泊予約も開始~

「kadoya」運営スタッフ
株式会社EDGE(本社:山梨県小菅村、代表取締役:嶋田俊平、以下「EDGE」)は、山梨県北都留郡小菅村にて開業準備を進めている複合施設「kadoya(かどや)」のグランドオープンに先立ち、2026年6月15日(月)より同施設のカフェ営業を開始します。
また、本日より公式サイトにて、2026年7月18日(土)グランドオープン予定のマイクロホテルの宿泊予約受付を開始します。
■「kadoya」再生プロジェクトについて
小菅村は、山梨県東部の多摩川源流域に位置する、山あいの村です。最盛期には2,000人以上が暮らし、多くの個人商店や旅館があり、小さいながらも活気にあふれた村でした。そして村の中心部には、かつて「かどや」という旅館があり、地域の人々や旅人を迎える場所として親しまれてきました。

かつて営業していた「かどや」旅館
しかし、小菅村の現在の村民は約620人まで減少し、少子高齢化が進み、消滅可能性自治体のひとつともいわれています。かつて人々が集っていた「かどや」も、時代の流れとともに廃業し、静かに朽ちていく建物となっていました。 ”村のコミュニティの中心”がなくなってしまったことは、この地域が抱える過疎化の現実を象徴する出来事でもありました。
そこで私たちは、この場所に新しい命を吹き込み、村内外の人々を結びつける新しい拠点として再生することで、村全体の持続可能な活性化を目指していくために、このプロジェクトを立ち上げました。
■村の新しい拠点「kadoya」
新たな複合施設「kadoya」のコンセプトは、「村の“とびら”をあける」。
かつての「かどや」は、村の人々に親しまれ、旅人を迎える場所として地域の日常の中にありました。今回の再生では、その記憶を残しながら、現代の小菅村に必要な新しい役割を加えることとしました。
カフェ、宿泊、コインランドリー、キッズスペースといった様々な要素を加えることで、小菅村を初めて訪れる人にとっては村の人や暮らしに触れる入口に、何度も小菅村を訪れて地域と関わり続けたい人にとっては、村との関係を少しずつ深めるきっかけに、そして村に暮らす人にとっては、日常の中でコーヒーを飲み、誰かと話し、気軽に立ち寄れる場所になります。
「kadoya」は、カフェや宿泊施設といった機能だけで完結する施設ではなく、住む人、訪れる人、関わる人が同じ空間で過ごし、自然に言葉を交わすことで、小菅村との接点が生まれる“村のロビー”を目指します。

“村のロビー”として再生した「kadoya」
■2026年6月15日(月)、カフェを先行オープン
7月のグランドオープンに先立ち、6月15日(月)よりカフェ営業をスタートします。店内はテーブル・カウンター・小上がり座敷の約40席で、白壁に黒い梁と柱で構成されたモダンな印象ながらも、木のぬくもりも生かした、どこか懐かしい空間となっています。観光客が村を巡る前に立ち寄る場所として、近隣地域の方がコーヒーを目的に訪れる場所として、また村民が日常的に集う場所として利用いただける施設です。

「kadoya」1F カフェスペース
カフェで提供するメニューは、ONIBUS COFFEE監修のスペシャルティコーヒーを中心に、軽食やスイーツを予定しています。スイーツは、地域に根ざした食の表現を大切にする「Satologue」(*1)のシェフとともに開発を進めており、食事メニューでは「源流パン工房」(*2)と連携し、村で焼かれるパンを活かした北欧のオープンサンド「スモーブロー」なども提供予定です。

「kadoya」1F カフェ キッチンカウンター
(*1) 「Satologue」 HP https://satologue.com/
(*2) 「源流パン工房」 (「道の駅こすげ」HPにてパン販売実施 https://kosuge-eki.jp/)
●ONIBUS COFFEについて
ONIBUS COFFEEは、2012年に東京・奥沢で創業したスペシャルティコーヒーショップ・ロースターです。「コーヒーで、街と暮らしを豊かにする。」を掲げ、コーヒー豆の焙煎、カフェ運営、卸販売、コンサルティングなどを通じて、日常の中にあるコーヒーカルチャーを発信してきました。
「kadoya」では、ONIBUS COFFEEが培ってきたコーヒーの知見を取り入れながら、小菅村の朝や、村を巡る前後の時間に寄り添う一杯を提供していきます。

カフェスペースにて提供する「ONIBUS COFFEE」
■「kadoya」が目指す地域づくり
小菅村のこれからの地域づくりでは、移住・定住に限らず村外に暮らしながら何度も村を訪れ、地域の人と出会い継続的に関わる関係人口を増やしていくことが大切なテーマとなっています。
「kadoya」は、施設整備の一部に国の補助事業を活用し、旧旅館を再生した地域拠点として、地域に住む人・訪れる人・関わる人が自然に交流できる場を創出します。一度きりの観光拠点ではなく、小菅村を何度も訪れ、関わり、応援したくなる関係を育む“きっかけの場所”として、関係人口の創出と新たな人の流れの形成を目指していきます。

村に住む人と、訪れ関わる人が出会う場所「kadoya」
■今後の展開
カフェを先行オープンした後、マイクロホテル、コインランドリー、キッズスペースを備えた複合施設として、段階的に本格稼働していく予定です。それらが連動することで、日常利用から観光、地域との継続的な関わりまで、多様な目的で訪れられる場所を目指します。
■宿泊予約受付開始
「kadoya」は、2026年7月18日(土)のグランドオープンに先立ち、マイクロホテルの宿泊予約受付を開始します。1名から利用できる客室を含む全7室を用意し、最大16名まで宿泊可能な施設として運営予定です。カフェを併設することで、宿泊者が到着後や出発前にゆっくりと過ごせるほか、村内の温泉、飲食店、アクティビティと連携し、小菅村全体を楽しむ滞在を提案します。
ご予約は下記公式サイトから
▼公式サイト(予告サイト)
https://kadoya-kosuge.jp/
※宿泊開始日、客室タイプ、料金、予約受付内容は変更となる可能性があります。

マイクロホテル客室
・リリース内使用写真撮影:砺波周平(SHUHEI TONAMI)
【kadoya概要】
施設名:kadoya (運営:株式会社EDGE)
所在地:山梨県北都留郡小菅村4533
先行オープン日:2026年6月15日予定
グランドオープン:2026年7月18日予定
施設構成予定:カフェ、マイクロホテル、コインランドリー、キッズスペース
カフェ席数:約40席
カフェ営業時間予定:8:00~21:30 (21:00 L.O.)
※先行オープン時の営業日・営業時間・提供メニューは変更となる可能性があります。
※マイクロホテル以外のカフェ、ランドリー、キッズスペースは先行オープン時に稼働予定です。
※本施設整備の一部には、国の補助事業を活用しています。
【株式会社EDGE 会社概要】
株式会社EDGEは、株式会社さとゆめが小菅村役場、株式会社NOTEとともに設立した、小菅村における古民家ホテル開発・運営会社です。2019年より、山梨県小菅村にて分散型古民家ホテル「NIPPONIA 小菅 源流の村」を運営し、小菅村全体を一つの宿に見立てた滞在体験を提供してきました。地域に残る歴史的建築や暮らしの風景を活かしながら、村に暮らす人と訪れる人が自然に交わる観光地域づくりに取り組んでいます。
所在地:山梨県北都留郡小菅村3155-1
設立:2018年7月5日
事業内容:古民家ホテルの開発・運営、それによる地域振興
主な運営施設:NIPPONIA 小菅 源流の村、kadoya ほか
【株式会社さとゆめ 会社概要】
さとゆめは、「Local Business Incubator ~人を起点として、地域に事業を生み出す会社~」を、コーポレートアイデンティティとする、地方創生に特化した、伴走型の事業プロデュース会社です。全国 50 以上のエリアで、計画策定から事業の立上げ・運営まで、地域に伴走しています。
JR東日本との協業による「沿線まるごとホテル」(東京都奥多摩町・青梅市)、“700 人の村がひとつのホテルに。” をコンセプトとする「NIPPONIA小菅 源流の村」(山梨県小菅村)、地域と企業の協働による保養地づくり「癒しの森事業」(長野県信濃町)、町単独のアンテナショップ&地域商社事業「かほくらし」(山形県河北町)等、人を起点に様々な事業創出に取り組んでいます。
所在地:東京都千代田区九段南3-4-5 ビラ・アペックス市ヶ谷 801
設立:2012年4月17日
事業内容:地方創生に特化した事業プロデュース、伴走型コンサルティング
URL:https://satoyume.com/