令和7年度地域社会DX推進パッケージ事業先進無線システム活用タイプにおいて採択されました、「自営5G-MEC連携インバウンド観光客向けの観光送迎自動運転運行事業」を実施いたしました
この度、ジャパンインテグレーション株式会社(以下、「当社」)は、令和7年度地域社会DX推進パッケージ事業先進無線システム活用タイプにおいて採択されました事業「自営5G-MEC連携インバウンド観光客向けの観光送迎自動運転運行事業(以下、「本事業」)」を実施いたしました。
本事業では当社を含め、株式会社エクトラ(以下、「エクトラ」)、一般社団法人宮古島観光協会
(以下、「宮古島観光協会」)、ANAあきんど株式会社宮古支店(以下、「ANAあきんど」)、株式会社イイガ(以下、「イイガ」)、オーガニック・コミュニケーションズ株式会社(以下、「オーガニック・コミュニケーションズ」)とともに「宮古島デジタル観光コンソーシアム」として実施体制を構築し、進めて参りました。

宮古島デジタル観光コンソーシアム
宮古島市はクルーズ寄港時に4,000人規模の来島客を迎えると同時に、高齢化が進む島民の日常移動を含めた交通手段の不足に課題を抱えており、その課題を改善すべく、本実証ではオンデマンド型の自律運転運行サービスの実証を行うことを目的に、通信基盤は市内に自営5Gコアを設置し、5-10km圏の閉域カバーを設けて、港湾・市街地はローカル5Gスポットで補強を図り、カバレッジと通信遅延の極小化を実現しました。

宮古島自動運転概要図
また、車両側の機能については車載での自動運転処理演算を削減するため(処理負担の軽減を図るため)、島内にMECノードを配置し、次世代ロボット制御プロトコル「zenoh」を活用した分散型Autowareシステムで、障害物/歩行者予測・危険判定・経路再計算のオフロード化を図りました。
加えて、車載センサ映像と路側カメラ映像をMECへ200ms以内に集約し、AIを用いて歩行者や車両、障害物を90%以上で推定し、即時の停止・譲歩判断を車両に通知する機能を備え、車両とインフラのリアルタイム通信にはzenoh Pub/Subを採用し、1万msg/s超の同報を実現しました。

自動運転車両
本事業を通じて、宮古島市の交通インフラにおける課題改善を目標に実用化に向けた取り組みに
繋げていきたいと思います。
【会社概要】
ジャパンインテグレーション株式会社
設立:2013年10月
本社所在地:沖縄県宜野湾市大山6-8-1 NHオフィスビル 2F
代表者:新田純也
事業内容:自治体コンサルティング,BWAサービス、PKIシステム構築、ソフトウェア開発、 無線接続インターネットサービス
公式サイト:https://www.japan-int.com
【宮古島デジタル観光コンソーシアム】
株式会社エクトラ
一般社団法人宮古島観光協会
ANAあきんど株式会社宮古支店
株式会社イイガ
オーガニック・コミュニケーションズ株式会社