～脱炭素化社会に向けて、更なる業容拡大の発展へ～

株式会社ETSホールディングス（本社：東京都豊島区、代表取締役：加藤慎章、証券コード：1789 以下「ETS」）は、2021年12月29日、LEシステム株式会社(本社：福岡県久留米市、代表取締役：佐藤純一、以下「LES」)の株式を取得したことをお知らせいたします。

■背景
当社は、LESに資本参加することで、LESがもつVRFBの情報収集、当社顧客である電力会社への同社の商品・サービスの提供を行うことで、当社が推進する脱炭素、再生エネルギー、テクノロジーの戦略を推進し、業容拡大に寄与すると判断致しました。

■ETSホールディングス 代表取締役社長 加藤慎章のコメント
LESはバナジウム回収技術、バナジウムレドックスフロー電池用電解液の製造技術など9つの特許を取得しておりIPOを計画しております。そのような素晴らしい企業の株式を取得することで、当社は脱炭素化社会の実現に向けて今後も積極的に事業を展開してまいります。

■会社概要
［株式会社ETSホールディングス］
ETSホールディングスは1922年創業、2022年２月に創業100周年を迎える会社です。電力事業、設備事業、再生可能エネルギー事業の3本柱を軸にハイレベルな技術者、独自の開発技術、豊富な施工実績を強みとしております。今後は次の100年に向けて、電力工事・電気設備工事のパイオニアとして、脱炭素化社会の実現、次世代電気 通信技術、その他新分野へ果敢にチャレンジし、持続可能な地球を次世代へ繋ぐため、エネルギー問題の解決・脱炭素化社会に向けて貢献し、コアな技術を活かして新たな価値創造、変革と挑戦を続ける企業を目指します。

創業： 大正11年（1922年）2月
設立： 昭和10年（1935年）12月
代表： 代表取締役社長 加藤慎章
資本金： 9億8,966万円
事業： 電力事業、設備事業、再生可能エネルギー事業
本社： 東京都豊島区南池袋1−10−13
URL： https://ets-holdings.co.jp/
プレスリリース一覧：　https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/81339

［LEシステム株式会社］
蓄電池は、再生可能エネルギーの普及に不可欠な技術として認識されるようになりました。そんな中、「安全」「長寿命」「大容量化」の面で利点を持つ「バナジウムレドックスフロー電池」は、今後の蓄電池のゲームチェンジャーとして大きな期待がよせられています。当社は設立以来、バナジウムレドックスフロー電池の主要なコストを占める「電解液」に着目し、マーケットで価格変動するV（バナジウム）ではなく、低濃度Vを含む未利用資源（廃棄物含む）からVを回収し、「安価」「安定価格」「高スペック」な電解液を製造する技術開発に努めてきました。電解液専門のサプライヤーとして、世界で日々進歩するバナジウムレドックスフロー電池の製造メーカー等に電解液を供給することにより、電気を「貯めて」「効率的に使う」次世代型エネルギーシステムの構築をサポートし、世界のエネルギー市場を変えていきたいと考えています。

設立： 平成23年（2011年）1月
代表： 代表取締役社長 佐藤純一
資本金： 1億円
事業： バナジウムを含む金属の製造・回収及び販売、電力備蓄装置の研究・開発・製造・販売、電力備蓄装置の施工・維持管理
本社： 福岡県久留米市東合川2-3-39
URL： https://www.lesys.jp/

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