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Vlightup株式会社

Vlightupとユニファ・テック、ステーブルコイン等を用いた企業間決済に対応する「エンタープライズウォレット・セキュアブース」を提供開始

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~深夜出社・待機を最大45%削減、復旧着手を平均60分→15分へ(モデルケース)~

暗号資産セキュリティ「TRUSTAUTHY」を提供するVlightup株式会社(本社:東京都千代田
区、代表取締役:皆本 祥男、以下「Vlightup」)と、株式会社ユニファ・テック(本社:千
葉県市川市、代表取締役CEO兼CTO:神崎 康治、以下「ユニファ・テック」)と戦略
的業務提携を行いました。

本提携により、Vlightupの衛星測位認証および暗号資産セキュリティ技術にユニファ・テッ
クの工事不要・高セキュリティワークブース「セキュアブース」を統合した「エンタープライズ
ウォレット・セキュアブース」の提供を開始します。これにより、暗号資産・ステーブルコ
イン領域の事業者は、自宅やサテライトオフィスからでも、ガバナンス要求に対応しうる水
準の運用と、夜間出社・待機の削減を同時に目指すことが可能になります。

背景:2026年前後に向けて高まる「システムリスク管理」と「人材リスク」

暗号資産交換業者やステーブルコイン関連事業者に対しては、近年、
・システムリスク管理・内部統制の高度化
・利用者資産保全やカストディの安全性向上
・有事やサイバーインシデント発生時のBCP(事業継続計画)
などに関する制度整備や監督の議論が加速しており、業務運用の「分散」と「統制」を両立
することが求められつつあります。

一方で現場では、
・「本社サーバ室からしか操作できない」運用設計
・深夜・休日の待機、緊急出社を前提としたシフト
・責任の重さによる人材確保・定着の難しさ
といった課題により、運用担当者の負荷と人材リスクが高まっているという声も多く聞かれ
ます。

Vlightupは、衛星測位情報を用いた日本発の技術による革新的なセキュリティを提供してき
ました。今回、ユニファ・テックとの連携により、暗号資産・ステーブルコインといった高
リスク領域にも適用可能な「持ち運べるセキュリティルーム」を提案します。

製品概要:「エンタープライズウォレット・セキュアブース」とは

「エンタープライズウォレット・セキュアブース」は、
・Vlightupの「TRUSTAUTHY」に含まれる、GeoAuth(衛星測位を使った「本当にその場所
にあるか」を証明する技術)およびGeoMPC(位置情報と連動した分散型署名・カストディ
技術)
・ユニファ・テックの防音・覗き見防止・入退室制御を備えた「セキュアブース」
を組み合わせた、暗号資産・ステーブルコインの運用に特化した物理×サイバー一体型ソリ
ューションです。
これにより、暗号資産交換業者やステーブルコイン発行者、関連する資金移動業者などが、
役員自宅やサテライト拠点を、本社サーバ室と同等の運用拠点として位置づけやすくなるこ
とを目指します。

主な特長
1. 自宅が「セキュリティルーム」になる(セキュアブース × GeoAuth)
 準天頂衛星「みちびき」等の測位情報を用い、「このブースが許可された場所に確かに存
 在している」ことを暗号学的に証明します。

2. AI監視と連動した「場所依存型署名」
 ブース内AIエッジカメラで「本人/単独」を確認できている間のみ、GeoMPCによる分散
 署名が有効化されます。
 「物理的にブース内に適切な権限者が存在しない限り、資産は動かない」運用設計が可能
 です。

3. 暗号資産交換業での「TELLAS」モデル(夜勤ゼロ)の拡張
 深夜トラブルやマーケット急変時でも、自宅のセキュアブースから統制された形で即応で
 き、待機・出社・ヒューマンエラーの低減と、BCPの実効性向上を目指します。

想定利用シーン
・企業間決済プラットフォーム事業者の運用・監視拠点
・暗号資産交換業者のコールドウォレット承認者用「自宅セキュリティルーム」
・金融機関・事業会社の分散カストディ拠点
・海外拠点向け標準セキュリティ環境のテンプレート

モデルケース試算:導入による想定効果(算出条件つき)
当社ヒアリングに基づくモデルケース
(例:24時間365日運用/一次対応者3名/夜間・休
日の呼び出し月6回/1回あたりの出社・待機拘束2~3時間/本社サーバ室での操作を前提
)では、以下のような効果が見込まれます。

・深夜帯の待機・出社削減により、運用要員の拘束時間を最大約45%削減
・インシデント発生から復旧着手までの時間を、平均60分 → 15分程度に短縮
・夜間シフト手当・タクシー代等を含む関連コストを、年間で数百万円規模削減できる可能

※上記はモデルケースに基づく試算であり、実際の効果を保証するものではありません。運
用体制、SLA、統制設計、インシデント頻度等により変動します。

代表コメント

Vlightup株式会社 代表取締役 皆本 祥男

「高度化するサイバー攻撃から資産を守るには、サイバー空間の対策だけでは不十分です。
物理環境・人の行動と一体になったセキュリティが必要です。ユニファ・テック社のセキュ
アブースに当社のGeoAuthとGeoMPCを組み合わせることで、自宅からでも安全にウォレッ
ト運用ができる、これまでにないリモートワーク環境が完成しました。」

株式会社ユニファ・テック 代表取締役CEO兼CTO 神崎 康治

「暗号資産・ステーブルコインの世界では、セキュリティと働き方がトレードオフになりが
ちでした。本社サーバ室に人を縛りつけることで安全を担保するやり方には、限界がありま
す。私たちはVlightup社と組むことで、“人を守りながら資産も守る”という当たり前を、こ
の領域にも持ち込みたい。エンタープライズウォレット・セキュアブースが、暗号資産運用
の新しい標準環境の一つになることを期待しています。」

今後の展開・導入企業募集について(先着5社限定/期限あり)

Vlightupは、2026年1月より、ステーブルコインを取り扱う資金移動業者および暗号資産交
換業者向けに、本機能を搭載した「金融機関向けエンタープライズウォレット・セキュアブ
ース」の受注を開始する予定です。

本リリースを機に、先着5社限定で以下の無料オファーを実施します。

【先着5社限定:無料「運用・統制 設計診断」】

・現行の運用ルール・社内規程に基づく「ウォレット運用・セキュリティ区画の棚卸し&簡
易診断」

・「夜間対応プロセスの可視化」と、見直しポイントのフィードバック

申込期限:2026年3月31日(火)まで
※対象:暗号資産交換業者、ステーブルコイン関連事業者、金融機関 等(法人限定)

【共通:オンラインデモ/個別相談】

・オンラインデモ(15分)

・個別相談会(30分)

・新規導入・更改検討に向けた「セキュリティ区画設計」事前相談

また、ユニファ・テックと共同で、本システム導入企業に対するサイバー保険料率の優遇措
置についても、保険会社と協議を進めてまいります。

会社概要

■ Vlightup株式会社
所在地:東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内
代表者:代表取締役 皆本 祥男
事業内容:衛星測位認証や分散型カストディ技術を用いたWeb3セキュリティプラットフォ
ーム「TRUSTAUTHY」の開発・運営
URL:https://trustauthy.jp/

■ 株式会社ユニファ・テック(uniFa-tech Inc.)
所在地:千葉県市川市八幡2-9-15 ブラッサムフォーラム市川
代表者:代表取締役CEO兼CTO 神崎 康治
事業内容:一人用・二人用セキュアブース、夜勤解消サービス「TELLAS」等による、24時
間運用現場の働き方とセキュリティを両立するソリューションの開発・提供
URL:https://www.unifa-tech.co.jp/

本件に関するお問い合わせ先
Vlightup 広報担当
Email:connect@vlightup.jp

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