額面・手取りの伸びは物価を上回り、手取りの増加がさらに拡がる
株式会社QUICKと株式会社ペイロールが共同で開発した新しい賃金指標「QPI(QUICKペイロール賃金インデックス)」の2026年3月確報値が公表されました。
3月の算出結果では、可処分所得QPIが前年同月比+3.43%となり、物価上昇率(1月時点+1.5%)を約1.9ポイント上回る大幅なプラス水準を記録しました。昨年の伸び(+0.84%)が低かったことによる反動の側面はあるものの、所得税負担の伸びが+0.27%と引き続き極めて低水準に抑制されていることが、手取り増の主な要因となっています。所定内給与QPIも+3.22%と3%を超える高い伸びを維持しており、額面・手取りともに物価を上回る推移が鮮明です。一方で、地政学リスク等に伴う物価再上昇の懸念は依然として残っており、今後の実質的な購買力の動向には注意が必要です。
詳細はQPI月次レポート2026年3月版をご参照ください。
https://corporate.quick.co.jp/wp-content/uploads/qpi_monthlyreport_202603.pdf
数値は四捨五入済みのため、前月からの差が記載されている数値の差と一致しない場合があります。
2026年4月度データの速報値の公開は2026年5月14日(木)、確報値の公開は2026年5月19日(火)を予定しています。
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