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株式会社アサンテ

埼玉県行田市のさきたま古墳公園でクビアカツヤカミキリ捕獲活動を実施

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桜や梅の保全に向け、外来害虫の駆除活動を支援

シロアリ対策をはじめとした総合ハウスメンテナンスサービスを提供する株式会社アサンテ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮内 征)(以下アサンテ)は、2026年7月7日、埼玉県行田市の「さきたま古墳公園」において、特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の成虫捕獲作業を実施しました。公園管理者の協力のもと、園内を巡回しながら薬剤効果の検証と成虫の捕獲に取り組みました。

クビアカツヤカミキリの成虫

クビアカツヤカミキリの幼虫の食痕

クビアカツヤカミキリは桜、梅、桃などのバラ科樹木を食い荒らす特定外来生物で、2012年に愛知県で初めて発見されて以降2026年2月時点では、東京都や大阪府など17の都府県で被害が報告されています。全国的に被害が拡大しており、さきたま古墳公園でも桜や梅などの被害が多数確認されています。
アサンテではこれまで、さきたま古墳公園内の桜約180本に対し、2024年12月に被害状況の確認、2025年2月に樹幹注入剤による駆除作業、2025年6月に薬剤効果の検証および成虫捕獲作業を実施してきました。今回は2度目の効果検証となります。
当日は、公園内の桜や梅の木を中心にクビアカツヤカミキリの成虫を探し、約4~5時間の活動で約140匹を捕獲しました。樹幹注入の駆除作業済みの桜では、成虫が木に付いている様子は見られたものの、新たなフラスはほとんど見受けられませんでした。一方で、対策をしていない桜や梅では新たなフラスが見つかり、多数のクビアカツヤカミキリの成虫が確認されました。今回の調査では、桜だけでなく梅の木にも被害が広がっていることが分かり、継続的な対策の必要性を改めて感じました。
また、活動中には来園者から声を掛けられることも多く、「近所の桜並木が被害を受けている」「自宅の梅の木に被害がある」といった話を聞く機会がありました。このことから、クビアカツヤカミキリの被害について地域の方々にも広く認識されていることがうかがえました。
今後も埼玉県や公園管理者と連携しながら、クビアカツヤカミキリによる被害の抑制とさきたま古墳公園の貴重な自然環境の保全に貢献してまいります。

「フラス」と呼ばれる木くずと糞の混合物

クビアカツヤカミキリとは?
●中国・台湾・朝鮮半島原産の侵略的外来生物
●体長25mm~40mm
●赤い前胸部とそろばん玉のような独特の形状
●オスの触角は体長の2倍、メスの触角は体長と同程度

成虫が樹皮の割れ目に産卵したあと、孵化した幼虫が樹木内へ侵入し、主に樹皮直下の辺材部を食べて成長します。幼虫期間は約2年、主な活動時期は4月~10月頃で、樹皮のすぐ内側は樹木が成長する部分(形成層)や水分・養分の通り道(道管・師管)となっているため、加害された樹木は大きなダメージを受け、数年で枯死してしまうことがあります。

被害により伐採した桜の幹

【さきたま史跡の博物館 担当部長 金子様のコメント】

さきたま史跡の博物館 担当部長 金子様
さきたま古墳公園内では2018年にクビアカツヤカミキリが発見され、その後被害拡大し、2021年頃から本格的な対策が必要な状況となりました。現在も職員による成虫の駆除や被害木の確認を継続していますが、広い園内全体を巡回しながら対策を進めるには多くの時間と労力を要します。今回、株式会社アサンテ様に駆除活動へご協力いただいたことで、短時間で数多くの成虫を捕獲することができ、大変心強く感じました。
日ごろから来園者の方に「何をしているのですか」と声を掛けられることがあり、実際にクビアカツヤカミキリをお見せすると、「これが話題になっている虫なのですね」と驚かれる方も少なくありません。最近は自治体による報奨金制度なども導入され、市民の皆さまの認知度や関心が高まっていることを実感しています。公園の貴重な景観や自然環境を守るためには、行政による取り組みだけでなく、市民や関係団体の皆さまとの連携が欠かせません。また、クビアカツヤカミキリ対策は専門的な知識や技術が求められるため、最新の防除方法や技術に関する情報を共有していただけることは大変有益です。今後も専門家の皆さまのお力添えをいただきながら、継続的な対策に取り組んでまいりたいと考えています。このたびは駆除活動にご協力いただき、誠にありがとうございました。


来園者の方と弊社作業員
■埼玉県立さきたま史跡の博物館について
埼玉県立さきたま史跡の博物館は、埼玉古墳群や出土品の管理保存・調査・展示を行う県立博物館で、特別史跡「埼玉古墳群」を中心に整備されたさきたま古墳公園を管理しています。
〒361-0025 埼玉県行田市埼玉4834
公式サイト https://sakitama-muse.spec.ed.jp/

【株式会社アサンテ 営業企画部 菊池からのコメント】

株式会社アサンテ 営業企画部長 菊池
今回、さきたま古墳公園においてクビアカツヤカミキリの捕獲活動を実施し、改めて被害の広がりを実感しました。捕獲されたカミキリムシの大半はクビアカツヤカミキリであり、ゴマダラカミキリは1匹のみであったことからも、本種の生息拡大が進んでいる状況がうかがえます。全国各地で桜や梅への被害が報告される中、地域の皆さまに親しまれている貴重な樹木や景観を守るためには、行政や施設管理者だけでなく、企業や地域社会が連携して取り組むことが重要だと考えています。アサンテは今後も、長年培ってきた防除技術や知見を活かしながら、自然環境や地域資産の保全に貢献してまいります。

アサンテの「木の文化継承プロジェクト」
アサンテが50年にわたり培ってきた技術とノウハウを活かして日本各地の歴史的木造建築や桜の木を守り、日本の木の文化を未来に継承することを目的としたプロジェクトです。同時に、シロアリ被害のリスクと対策の重要性を広く啓発し、巨大地震発生時の家屋倒壊抑制による減災や、家屋の長寿命化による森林資源伐採の抑制や廃棄物削減で地球環境保護に貢献することを目的としています。
【木の文化継承プロジェクトの3つの柱】

【桜の名所の保全 取り組み事例】
埼玉県熊谷市
所管:熊谷市役所公園緑地課(2024年2月)
熊谷市内の桜並木に対し、樹幹注入剤によるクビアカツヤカミキリの駆除作業を行いました。

杭全神社(大阪府大阪市平野区)
(2025年2月)
国の重要文化財に指定された3棟の本殿を持つ由緒ある神社で、境内にある桜の木に対し、樹幹注入剤によるクビアカツヤカミキリの駆除作業を行いました。

「木の文化継承プロジェクト」ホームページ
https://www.asante.co.jp/company/c04/wood-culture-prj/
住まいと暮らしを守る!アサンテのシロアリ防除プロフェッショナル「シロアリバスターズ」

シロアリバスターズは、50年以上の歴史と実績を持つアサンテが誇る、シロアリ防除のプロフェッショナル集団です。シロアリの生態や木造家屋の構造を知り尽くした高度な専門知識と、訓練を重ねた確かな技術力で、徹底した調査から施工、充実のアフターサービスまで、業界最高品質のサービスを提供します。お客様に寄り添い、透明性の高い最適な対策をご提案することを第一に、大切な住まいをシロアリ被害からお守りします。無料の床下診断も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

<株式会社アサンテについて>

アサンテは1970年に三洋消毒社として東京都府中市にて創業し、以降半世紀以上にわたってシロアリ対策をはじめとした総合ハウスメンテナンスサービスを提供する事業会社です。「人と技術を育て、人と家と森を守る」を経営理念として掲げ、お客様の安全と安心、ならびに木造家屋の長寿命化を実現し、ひいては環境保全や我が国の「木の文化」を未来に繋げることを目指しています。

<株式会社アサンテの公式サイト・公式SNS>
公式サイト https://www.asante.co.jp/
探知犬チーム くんくんズ https://www.asante.co.jp/kunkuns/
X 「シロアリ探知犬ノア@アサンテ【公式】」 https://x.com/noah_asante
公式YouTubeチャンネル 「シロアリバスターズ by アサンテ」 https://www.youtube.com/@noah_asante.termite
インスタグラム 「アサンテ | 安心・安全な住まいづくり」 https://www.instagram.com/noah_asante.termite/

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