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株式会社ANOBAKA

【レポート】25歳以下の起業家が半年間の成果を競う「ANOBAKA U-25 AI Accelerator」第1期デモデイを開催

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第2期は2026年9月開始。投資家がメンターとして半年間伴走し、デモデイでの資金調達を目指す

シード期スタートアップに特化したベンチャーキャピタルである株式会社ANOBAKA(東京都港区、代表取締役社長/パートナー:長野 泰和)は、2026年6月29日(月)、Tokyo Innovation Base(東京都千代田区)にて、25歳以下の起業家を対象とした半年間のアクセラレーションプログラム「ANOBAKA U-25 AI Accelerator」第1期のデモデイを開催しました。

「ANOBAKA U-25 AI Accelerator」は、米国のMercor、Scale AI、Anysphere(Cursor)など若くして創業した生成AIスタートアップが世界的に台頭する潮流を受け、2026年1月に始動したプログラムです。第1期では25歳以下の起業家候補16名を採択し、全6回の勉強会、個別メンタリング、プロダクト支援金、AWS・Google Cloud等による技術支援などを半年間にわたって提供してきました。その集大成となる本デモデイでは、16名の中から選び抜かれた6名が、第一線で活躍する投資家・事業会社を審査員に迎え、半年間で磨き上げた事業を発表。会場には、投資家・事業会社・学生などが集まりました。
医療、マーケティング、海洋資源、ソフトウェア開発、農業、生活サービス--登壇した6名が挑む領域は多岐にわたり、いずれも生成AIを軸に、社会の構造的な課題に正面から向き合う事業です。審査の結果、最優秀賞は、訪問診療を変革する在宅医療AIサービス「Visitas(ビジタス)」が受賞しました。

開催概要

・ イベント名:ANOBAKA U-25 AI Accelerator 第1期 デモデイ
・ 日時:2026年6月29日(月)16:00~18:45(受付開始 15:45)
・ 会場:Tokyo Innovation Base(TIB)2階(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3/運営:東京都) https://tib.metro.tokyo.lg.jp/
・ 参加対象:投資家(エンジェル投資家/VC/CVC)、事業会社、学生 ほか
・ 登壇:「ANOBAKA U-25 AI Accelerator」第1期採択者から選び抜かれた6名
・ 審査員:下記「審査員」のとおり
・ 主催:株式会社ANOBAKA

審査員(敬称略)

・ 長野 泰和(株式会社ANOBAKA 代表取締役社長/パートナー)
・ 竹川 祐也(株式会社サイバーエージェント・キャピタル 取締役 パートナー)
・ 廣澤 太紀(THE SEED/ザシードキャピタル株式会社 General Partner)
・ 藤原 弘之(株式会社MIXI 投資事業部 Principal/Manager)
・ 平野いさむ(アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 スタートアップ事業本部 事業開発部マネージャー)

ファイナルピッチ|登壇者・サービス一覧(ピッチ順)

第1期生16名による選考を勝ち抜いた6名が、それぞれ5分のピッチと3分の質疑応答に臨みました。
1.株式会社Visitas CTO 山田 仁之祐氏
「医師一人でも成り立つ訪問診療」の実現を目指す、在宅医療向けのAIサービス「Visitas(ビジタス)」。共同創業者の原体験に根ざした、終末期医療への強い思いが語られました。

2. Coreberg株式会社 代表取締役CEO 佐藤 應名氏
中小企業向けに、デジタルマーケティングを自動化するAIサービス「COREBERG MARKETING(コアバーグマーケティング)」。「良いプロダクトをつくっても、届け方がわからなければ売れない」という、多くの中小企業が抱える課題に着目しています。10歳から事業に取り組んできたという、登壇者自身のマーケティングの実践知が事業の土台になっています。

3.冨田 健登氏(法人設立前)
「海のSpaceX」を掲げ、海底鉱物資源の開発を支えるAI統合OSを構想。海底にはハイテク産業に欠かせないレアメタルが眠る一方、深海という観測の難しい環境では、資源を採掘する機械の最適なルートを決めることが大きな課題となっています。冨田氏は、海底に配置したセンサー群とAIによる航法で、現場の状況をリアルタイムに捉えてルートを最適化する仕組みを提案。さまざまなメーカーを横断する「OS」としてネットワーク効果を生み出す構想を示し、開発規制の少ない南鳥島周辺など、日本が持つ環境・技術の優位性を起点とした挑戦をピッチしました。

4.Genaxis Inc. 代表取締役 森脇 勇成氏
開発チームのための「頼まれる前に動く」プロアクティブAI「Cogno(コグノ)」。AIへの指示やツール連携の多くが依然として人手に頼っている現状に対し、自ら状況を読み取り、次の一手を決めて動く、自律型のAIプロジェクトマネージャーとして機能します。

5.奥田 朗盛氏(法人設立前)
登壇者自身の原体験を基に、「農業版m3(エムスリー)」を掲げ、サプリメントのような資材の効果検証プラットフォーム「Farmille(ファーミル)」を構想しています。

6.株式会社Amber 代表取締役CEO 松井 歩武氏
エアコンクリーニングや水道修理、リフォームなど、出張・訪問型のサービス事業者向けのAIオペレーティングシステム「Pine(パイン)」。現場事業者が自社で顧客を抱えながら成長できる基盤を目指します。

審査員講評

全6名のピッチを終え、審査員からは登壇者の挑戦をたたえる講評が相次ぎました。年齢が若い起業家が次々と現れているという驚きや、これまで投資の機会が見えにくかった領域にも若く柔軟な発想が新たな市場を切り拓いているという評価が語られました。

また特に評価されたのは、この半年間の試行錯誤の跡が見て取れること、そして事業を前に進めるうえで欠かせない「問いを立て続ける力」でした。6ヶ月という短い期間のなかで、プログラムへの参加をきっかけに創業し、ここまで事業を磨き上げてきた登壇者たちの歩みに、審査員から感慨深いとの声が寄せられました。

審査結果

各審査員および会場の参加者による投票を踏まえた審査の結果、各賞は以下のとおり決定しました。
最優秀賞:Visitas(ビジタス)(山田 仁之祐氏)
AWS賞:Cogno(コグノ)(森脇 勇成氏)
QWS賞:Visitas(ビジタス)(山田 仁之祐氏)、Farmille(ファーミル)(奥田 朗盛氏)

「Visitas」は、最優秀賞とQWS賞をあわせて受賞しました。
なお「QWS賞」は、渋谷スクランブルスクエア15階に位置する会員制共創施設「渋谷QWS(キューズ)」より、本デモデイのために提供された施設利用権を贈る賞です。

ネットワーキング

ピッチ・審査ののち、登壇者・審査員・来場者が交流するネットワーキングが行われました。若手起業家と投資家・事業会社が直接語り合う場となり、関心を寄せたチームへその場でコンタクトを取る姿も見られました。

ANOBAKA U-25 AI Accelerator とは

「ANOBAKA U-25 AI Accelerator」は、25歳以下の起業家・起業家候補を対象とした半年間のアクセラレーションプログラムです。ネクストユニコーンの芽となる若手起業家の育成を目的に、2026年1月に始動しました。
第1期では16名を採択し、ANOBAKAのキャピタリストや各分野の起業家・専門家を講師に迎えた全6回の勉強会に加え、個別メンタリング、プロダクト支援金、AWS・Google Cloudによる技術支援、コミュニティ拠点「ANOBASHO」の無料利用、合宿などを提供してきました。勉強会では、起業の心構えやAIプロダクトの開発、会社設立・シードファイナンスの実務、米国で急成長する生成AIスタートアップのケーススタディなど、起業の実践知を体系的に扱ってきました。
ANOBAKAは "Empowering Mad Dreams" をビジョンに掲げ、「チャレンジ」を至高の概念として、夢に挑む起業家を支援しています。本プログラムは、年齢や経験にとらわれず挑戦する若手起業家に、事業を加速させる機会を提供する取り組みです。

ANOBAKA U-25 AI Accelerator 第2期募集について

ANOBAKAは現在、「ANOBAKA U-25 AI Accelerator」第2期の参加者を募集しています。第2期は、生成AIを駆使して未来のユニコーン企業を目指す学生を対象としたアクセラレータープログラムです。現役投資家がメンターとなり、市場選定や事業アイデアの検証、MVP開発、ピッチ練習などを6ヶ月にわたって徹底的にサポートし、約半年後のデモデイでの成長資金の調達につなげることを目指します。
プログラム実施期間:2026年9月~2027年2月(半年間)
- 主な提供内容(予定)
- 一泊2日のキックオフ合宿
- 毎月2回の個別メンタリング
- 毎月1回の勉強会
- 毎月1回の進捗共有のための全体会
- 採択者向けの単発イベントの実施

参加条件
- 東京都で登記を行う予定であること
- 25歳以下、もしくは学生であること(学生以外でも25歳までの方は応募可。修士課程・博士課程で25歳を超える方も応募可)
- プログラム実施期間(2026年9月~2027年2月)は日本国内に滞在し、対面で実施する各種プログラムに原則参加できること

応募はこちらから!

【株式会社ANOBAKAについて】
"Empowering Mad Dreams"をビジョンとして、シード期のスタートアップを対象としたベンチャーキャピタルファンドを運営。「チャレンジ」を至高の概念とし、起業家に勇気を与え、夢を実現させるプロフェッショナルファームです。また、生成AIをはじめとする先端分野に特化したファンドを通じて、革新的な技術やビジネスモデルを持つ企業の成長を支援し、社会変革をリードするスタートアップの創出を目指しています。
【会社概要】
社名:株式会社ANOBAKA
本社:〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目9-1 麻布台ヒルズガーデンプラザB 406
設立:2015年10月21日
代表者:代表取締役社長/パートナー 長野 泰和
URL:https://anobaka.jp/

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