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認定特定非営利活動法人ADRA Japan

ブラジル豪雨ネット募金はじまる

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ブラジルでは降り続く大雨の影響により洪水や土砂崩れが多発。多くの方の命と生活が奪われています

ブラジルで5月2日より降り続く雨により、土砂崩れや湖の氾濫などの甚大な被害が広がっています。国際的な支援ネットワークを持つNGO、ADRA(アドラ)は、ボランティア150人以上を動員して現地での緊急支援活動に取り組んでおり、インターネットでの募金の呼びかけを開始しました。

国際NGO ADRA (アドラ、本部:アメリカメリーランド州/日本支部(アドラ・ジャパン):東京都渋谷区神宮前1-11-1)は、ブラジル豪雨の影響を受けている人々に寄り添った支援を届けるため、活動を開始しています。

ブラジルのリオグランデ・ド・スル州では、豪雨による壊滅的な洪水で145人の命が失われ、状況は悪化の一途をたどっています。現在も132人が行方不明で、容赦ない雨のために地滑りやインフラの崩壊など、広範囲に被害が及び、53万8千人以上の住民が家を追われました。生活に影響を受けている人の数は210万人を超えています。

ADRAはこの緊急事態に対応するため、ボランティアを動員し、4カ所の避難所の運営支援を開始しました。また、食料、衣類、衛生必需品など、必要なものを必要な方のもとに届けられるよう、緊急支援トレーラーも出動し、支援活動にあたっています。

河川の水位が高い状態はまだ続くとみられており、今後の被害の拡大も心配されている状況です。上下水道は1週間以上機能しておらず、下痢や肺炎、デング熱などの症状も広がっています。物流や通信インフラも影響を受けており、物流が戻るには少なくとも12日~15日かかる見込みです。

世界では至る所で災害や人道危機が続いていますが、ADRAでは、弱い立場にある方々が置き去りにされないよう、一人ひとりに寄り添い、必要な支援を届けていきたいと考えています。ブラジル豪雨被災者支援のため、Vポイント(旧Tポイント)やクレジットカードで寄付ができるYahoo!ネット募金に、特設募金サイトを開設しました。

皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/49238/table/93_1_fb426916cc1286c6475a345abca773ba.jpg ]

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