これがKOBUDO -古武道- 10周年の集大成だ！
藤原道山（尺八）、古川展生（チェロ）、妹尾 武（ピアノ）という、それぞれが純邦楽、クラシック、ポップスのフィールドで活躍する３人が集結したスペシャル・ユニット「KOBUDO -古武道-」。３人が奏でる美しいサウンドは、ジャンルを超越し、まさにKOBUDO -古武道-にしか生み出せないオリジナリティが感じられる。
彼らの1stアルバム『KOBUDO』が世に出たのが2007年5月23日。あれから10年の年月が経過し、デビュー10周年を迎えた記念すべきデビュー日、2017年の5月23日にベスト・アルバム『十年祭』をリリースした。
そのリリースに先駆けて、2月3日にコンサートツアー「KOBUDO -古武道- 10th Anniversaryコンサート“十年祭”」をスタートさせている。
どのようなコンセプトのツアーになっているのかをプロデューサーに尋ねると「10周年という節目の年のツアーなので、コンセプトは『この10年を振り返りつつ、次の10年、そしてその先を見据えて』としています。セットリストにはこれまでにリリースしたアルバム６作品、ベスト盤１作品の中からメンバー３人がそれぞれ強い思い入れを持つ曲たちを中心に据えつつ、KOBUDO -古武道-の新たな未来を暗示させる曲も演奏します。（10月20日現在）７公演を終えたところですが、初回から回を重ねるにつれ、お客様の反応がどんどん熱くなってきています」という返答があった。
10周年にふさわしいベスト的選曲に加え、３人それぞれのフェイバリット曲を組み込んだセットリストは、彼らの音楽活動を最近知ったばかりの方々も、長年応援してきた方々も、どちらも満足できるものになっている。
３人が卓越した演奏力を持つ奏者だということは楽曲を聴いてもらえば十分に伝わってくると思うが、それぞれの個性や人間性についてもプロデューサーに答えてもらった。
「古川は情熱家。演奏にも生き様にも常に熱いパッションがほとばしっている。知性とダイナミズムを兼ね備えたチェリストです。この10年でチェロの音色に深みと奥行き感が増し、演奏の際の風格が一層増してきました。
妹尾は3人の中での兄貴的存在。演奏においてもオフステージでも、古川と道山を大きく包み込むような包容力と優しさを持っています。コンサートでは演奏のみならずMCのなめらかさにも磨きがかかってきました。藤原は冷静沈着。演奏に対する姿勢も生き様も常にストイックです。尺八の道を究めるために生まれてきた男、まさに求道者ですね。10年前からその容姿に変化がないことに驚愕します」
演奏スタイルは違えど、音楽と向き合う強い気持ち、さらなる高みを目指す姿勢は３人に共通している。これまでの10年間に様々なタイプの楽曲や作品をリリースしてきたKOBUDO -古武道-。
その中でも、初のCM曲（クラシエ「いち髪」）に起用された「風の都」、TBS系ニュース番組「NEWS 23」のオープニング曲として１年間オンエアされた「翼」、新たな試みとして加藤登紀子、今井美樹、夏川りみといった女性ボーカリストをフィーチャーし、新境地を開いた４枚目のアルバム『イツクシミ』などが、ユニットの大きな転機になってきた。
さて、そんなKOBUDO -古武道-の10周年記念ツアー「KOBUDO -古武道- 10th Anniversaryコンサート“十年祭”」も終盤に突入。11月26日（日）には東京国際フォーラム ホールCで、いよいよファイナルを迎えることとなる。
「10周年のツアーのファイナル公演ということは、この10年間のコンサートの総決算・集大成と言えるコンサートでもあります。KOBUDO -古武道-史上最も熱く濃密なステージなることは間違いありません」とプロデューサーも太鼓判を押すほど、充実した内容になっている今回のツアー。11月26日の公演は、KOBUDO -古武道-のこれまでの10年間（過去）と10周年を迎えた今（現在）を繋ぐだけでなく、さらには次（未来）に向けての新たな第一歩となる特別なステージになるはず。
ファイナルだけの特別な構成やセットリスト、演出などを、ぜひ会場で体感してもらいたい。
公演協賛：サンスター株式会社
企画・制作：株式会社ホリプロ、有限会社クリーク
主催：ＢＳ朝日
公式サイト http://www.kobudo-otoemaki.net
＜公演情報＞
日程：2017年11月26日（日）開場14：30／開演15：30
会場：東京国際フォーラム ホールC（東京）
チケット料金：6,800円（全席指定）
【チケットに関するお問い合わせ】
キョードー東京 TEL 0570-550–799（平日11:00～18:00 土日祝10:00～18:00）
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