東京ガス株式会社(以下「東京ガス」)は、このたび、環境・脱炭素分野における事業開発機能強化を目的に、インクルージョン・ジャパン株式会社(代表取締役:服部 結花、以下「ICJ」)が組成したベンチャーキャピタルファンド「ICJ2号ファンド投資事業有限責任組合」(以下「ICJ2号ファンド」)へ出資しました。
ICJは、近年、世界規模でルールなどの変化が続く環境・脱炭素分野において、市場やプレーヤー動向に関する国内トップクラスの知見を有するベンチャーキャピタルです。出資元の国内企業と世界のルールメークに関与するポテンシャルをもつベンチャー企業の協業を実現し、両社の急速な成長を支援しています。 ICJでは、脱炭素・ESG領域での国内最大規模のアクセラレーションプログラムを運営しており、炭素排出量可視化のゼロボード社などへの出資・協業を実現しています。
東京ガスグループは、2023-2025年度中期経営計画[*1]において、グリーントランスフォーメーション(GX)やデジタルトランスフォーメーション(DX)を取り入れたソリューションのブランド化・拡充を主要戦略の1つに掲げています。今回の出資を通じたベンチャー企業との協業により、新規事業の開発をさらに加速することで、エネルギー事業に次ぐ中核事業の早期確立を目指してまいります。
<ICJの概要>
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/21766/table/909_1_757f352728de35f42cf4d3d7762b5d61.jpg ]
<ICJ2号ファンドの概要>
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/21766/table/909_2_bce172364fe80751d05918fc8c9761eb.jpg ]
*1:東京ガスグループ 2023-2025年度 中期経営計画「Compass Transformation 23-25」(2023年2月22日発表)
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20230222-05.pdf