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布施駅の北側。「お食事処 大福」は、昭和23年からまちの胃袋を静かに支えてきた、町の食堂。入り口ののれんをくぐると、ショーケース越しにだしの香りと目玉焼きの音がふわりと届く。 観光でも、話題のグルメでもない。だけど、きっ...
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ラーメンじゃなくて、お好み焼きでしめる夜がある。 東大阪・布施。賑わいが少し落ち着いた頃、商店街の一角に、ふわりと明かりが灯る。赤提灯ににじむ文字は「お好み焼」「おでん」「ビール」。古い暖簾をくぐれば、92歳のお母さんが...
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暖簾をくぐると、カウンター越しに優しい笑顔が迎えてくれる。布施の下町にある「浜富寿し」は、ちょっと不思議で、あたたかい空気の漂うお寿司屋さんだ。 ジャンボサイズの寿司はもちろん驚きだけど、なぜだろう。食べ終わった後に心が...
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布施駅から、少しだけ寄り道。ネオンの余韻が残る飲み屋街を抜け、アーケードの下を歩くと、ふわっと出汁の匂いが鼻をくすぐる。屋号は「屋島」。 カウンターだけの小さなうどん屋には、湯気と笑い声、それから、家族の時間が静かに流れ...
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駅前のにぎわいが、ちょうどひと段落するあたり。布施の町角に、小さな看板がひとつ出ている。淡い空色の「Style Books」。 中にあるのは2000冊の選び抜かれた本と、静かな熱を帯びた一杯のコーヒー。それだけでもう充分...
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ふと、誰にも気をつかわずに焼肉を食べたい夜がある。空腹をごまかさずに、ちゃんと火を入れて、ちゃんと焼いて、ちゃんと食べる。そんな気持ちにそっと寄り添ってくれるのが、布施・二条通の「焼肉とまる」。 静かな夜の通りにひっそり...
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布施駅北側、ブランドーリのアーケードを歩くと、不意に視界の隅に赤い文字が灯る。白地の暖簾に染め抜かれた「花月寿司」の文字。そして横には、年季の入った出前自転車。のれんの向こうから聞こえてくる「へいっ!いらっしゃい!」の声...
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布施のまんなか、ちょっとにぎやかな笑い声が聞こえてくる。商店街の角、「サントノーレ」の看板を横目に扉をくぐると、コーヒー片手に新聞を読む人、たまごサンドを頬ばる人、ケーキを囲んでしゃべり込むマダムたち。たばこの煙と湯気の...
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布施のまちなか、通りの角をふと曲がると、古びた木の扉が目に入る。くぐると広がるのは、石臼で挽かれたそば粉の香りと、足元にやさしい畳の感触。 「手打ちそば庵(いほり)」。十割蕎麦が、まっすぐに静かに出てくる場所。ここでは、...
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終電がとっくに過ぎた布施で、まだ炭は赤く灯っている。看板も控えめな「やきとり大」は、深夜3時まで火を絶やさない。USJの余韻を引きずったままでも、急な飲み足りなさにも、応えてくれる場所。 焼き鳥とすだちにゅうめんと、少し...
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ガラスの向こうから聞こえてくるのは、ちょっとした驚きと、あたたかい笑い声。串をかじって、マジックに目を見張って、気づけば隣の誰かと乾杯している。そんな夜が、不意に心をほどいてくれる。 布施・あかつき通りに佇む「串焼き酒場...
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布施駅から歩いてすぐ。雑多な商店街を抜けた先、ぽつんと浮かぶハイネケンの緑。 「Bar Stax」は、騒がしくない夜にちょうどいい。カウンター越しに注がれるのは、たとえば今日の気分みたいな一杯。会話があっても、なくてもい...
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夜に食べる焼肉は、なぜあんなにも背徳的で、そして美味しいのだろう。ふと立ち寄った深夜の街角、ひとり暖簾をくぐる瞬間に、ちょっとした特別感がある。 「おんざらいす」は、そんな夜の静かなご褒美にぴったりの場所。 夜が更けるほ...
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お好み焼きでもない、たこ焼きでもない、もうひとつの“大阪の顔”。衣をまとってカラリと揚がる、あの「串カツ」だ。 居酒屋で、そして家族の団らんにも。大阪の暮らしのなかに、いつだって寄り添ってきた味。布施の高架沿いにある「た...
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布施の町を歩いていると、ふと吸い込まれるように入ってしまう中華屋がある。「豚珍館 荒川店」。 看板に気取った派手さはないけれど、どこか確かな安心感がある。 暖簾をくぐると、壁いっぱいに貼られた名刺たちが目に飛び込んでくる...