おせちから立ちのぼる湯気。いつもと違うお正月を迎えようと思ったら、あたためて食べる新しいスタイルのおせちはどう?
株式会社ぶどうの木は昨年好評だった「あたためて食べるおせち」を今年も発売する。
おせちといえばお正月三が日は主婦が休めるよう、また年賀のお客様をもてなすために日持ちのするものをお重に詰めるというのが従来の形。湯気ののぼるおせちは見たことがないかもしれない。
今年も発売される「蒸のおせち」は2 段で構成、一の重は温めることでさらにおいしく食べられるよう工夫されている。木曽檜を使ったせいろを付属のステンレス蒸し器でガスコンロなどで加熱すれば温かいおせちが出来上がる。
二の重は冷製で、能登牛や能登豚、加賀蓮根、金沢の金箔を貼りつめた卵焼きなど、金沢・石川の恵みと技術が織り込まれたメニューの数々が詰めあわされている。一の重を待っている間に食べられるピンチョスなどの前菜料理が中心となって構成されている。
「蒸のおせち 洋風二段重」は39960円(税込)。予約は12月25日頃まで受け付けている。
檜のすがすがしい香り立ちのぼるあたたかいおせちは、新年の食卓を豊かにしてくれそうだ。
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