三重の観光名所である鳥羽展望台を時代に合った施設に変革するための「鳥羽展望台アップデート計画」の第一弾として、鳥羽展望台にあるカフェレストラン「はねやすめ」が、12月29日(木)、カフェとショップを併設した「海女のテラス」にリニューアルオープンする。
伊勢志摩の絶景や海の幸を楽しめる
鳥羽市展望台は、三重県鳥羽市・志摩市間を繋ぐ「伊勢志摩パールロード」沿いにあり、伊勢志摩ならではの美しい海の絶景や、美味しい海の幸を楽しめるスポットだ。
海女漁の漁場や海女さんたちが潜る様子も見ることができる。
装いも新たになった「海女のテラス」では、伊勢鳥羽志摩はもちろん、三重県の魅力を「食とお土産」を通して発信していく。伊勢志摩の海産物を使用したメニューをメインに、松阪牛フランクフルトや伊勢うどんなど三重の魅力たっぷりのメニューを取り揃えており、自然の雄大さを感じられる屋外での食事もおすすめだ。
特産品を活かした同店ならではのメニュー
おすすめメニューの「伊勢海老コロッケサンド」単品1,280円/SET1,680円(+ポテト&ドリンク)は、鳥羽市のご当地グルメ「とばーがー」として申請中で、伊勢海老の身がたっぷりと入ったコロッケを柔らかなパンにサンドしており、デミグラスソースとの相性が抜群の一品だ。
「あおさフラッペ」680円は、三重県の学校給食などで使われ地元でも愛されている大内山牛乳をベースに、鳥羽市のあおさをふんだんに使用。クリームやチョコソースと、あおさの塩味がやみつきになる味わいだ。
「海女のテラスパフェ」1,000円は、季節ごとの旬の食材と、大内山牛乳を使用した豪華なパフェ。冬季は伊勢志摩の伝統食の一つであり、海女さんたちが何日も時間をかけて煮て切って干した「にっきりぼし(きんこ芋)」を使用している。
あおさの入った「海藻スープ」400円は、ショップコーナーのお土産として販売。冬季限定で大内山牛乳を使用した海老クリームスープも登場する。
その他のおすすめメニューとして、伊勢志摩の海水と真珠貝を炊き上げた味わい深い食塩を使った「真珠の塩キャラメルフラッペ」650円や、鳥羽市の生浦湾で養殖される栄養たっぷりの浦村牡蠣を使ったアヒージョをサンドにした「浦村牡蠣のアヒージョサンド」単品1,200円/SET1,600円などがラインアップしている。
お土産販売や自由に演奏できる絶景ピアノも
ショップコーナーでは、三重の地酒・地麦酒・海藻・干物・銘菓・ツーリング客用ステッカー類などを販売。なかでも伊勢志摩の名産品アコヤ真珠のパールアクセサリーは、他の真珠にはない光沢感が特徴で、お土産にも普段使いのアクセサリーとしてもおすすめだ。
また、絶景展望席スペースに常設されていた誰でも自由に演奏できる「鳥羽展望台絶景ピアノ」は、店舗のリニューアルに伴い、白いアップライトピアノに。景色を眺めながら演奏できる特別なひとときを楽しむことができる。
年末年始の営業時間は日によって異なるので、公式サイトにて確認を。
■鳥羽展望台 海女のテラス
住所:三重県鳥羽市国崎町3−3
URL:https://www.toba-tenboudai.co.jp/
(山本えり)