NEXCO西日本、西日本高速道路サービス・ホールディングス、兵庫県丹波市の和洋菓子製造会社・やながわは、関西高速道路限定版 和菓子「どら福」を、4月25日(木)から、関西地区のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)12箇所で販売する。

丹波の特産品や魅力を発信する取り組み

2022年3月に、NEXCO西日本関西支社福知山高速道路事務所と西日本高速道路サービス・ホールディングスが「丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム推進協議会」の企業部会員となり、当時会長を務めていたやながわと、地元の特産品や丹波地域の魅力発信に貢献したいとの思いのもと協働。

丹波の特産品などを活用した、関西高速道路限定版 和菓子「どら福」が販売されることとなった。

春日大納言小豆100％使用の贅沢などら焼き「どら福」

「どら福」は、JA丹波ひかみの登録商標である「春日大納言小豆」を100％使用した贅沢などら焼き。関西高速道路限定版は、粒あんを10％増量している。

春日大納言小豆は、丹波大納言小豆発祥の地である春日地方という、現在の兵庫県丹波市を中心に作られる在来品種。大粒で表皮が薄く、煮崩れしづらいのが特徴だ。また、小豆全体が光沢を帯び、形が俵のように見える見た目も特徴で、大納言小豆の最上級ブランドとされている。

販売場所＆販売価格

「どら福」の販売場所は、4月15日(月)時点で、「E1 名神高速」の草津PA(上下線)・大津SA(下り線)・桂川PA(下り線)・吹田SA(上り線)、「E2 山陽道」の三木SA(上り線)、「E2A 中国道」の西宮名塩SA(下り線)・赤松PA(上り線)・加西SA(上下線)、「E26 阪和道」の岸和田SA(下り線)・紀ノ川SA(上り線)。順次拡大予定とのこと。

販売価格は、「どら福」贈答品用詰め合わせ(4個入り)が1,380円(税込)、「どら福」単品300円(税込)だ。

やながわについて

やながわは、兵庫県丹波市春日町野上野に本店を置き、加工場を持つ、1892年創業の和洋菓子製造会社だ。

「丹波栗」「丹波黒大豆」「丹波大納言小豆」などの地元丹波の特産品を仕入れて自社加工し、和洋菓子や特産加工品として販売。日本全国に丹波の心を発信することで、丹波地域の魅力を伝えている。

同社の主な人気商品は、「丹波伝心 どら焼」や「丹波伝心 和のモンブラン」などが有名だ。

関西地区のSA・PAに立ち寄った際は、「どら福」を味わってみては。

※春日大納言小豆は、丹波大納言小豆発祥の地である春日地方（現在の兵庫県丹波市）を中心に作られる在来品種で、JA丹波ひかみの登録商標です。

(Higuchi)