和歌山県和歌山市にある道の駅「四季の郷公園」に、パークPFI制度を活用した宿泊施設「かなたのさと」が、11月8日(金)にオープンする。
農産物直売所やBBQなど多彩な施設
道の駅「四季の郷公園」は、令和2年に道の駅として登録され、令和4年4月のグランドオープン以来、和歌山市民に親しまれる多彩な施設を備えた公園となっている。農業公園を母体とした25.5ヘクタールの広大な敷地が広がる。
レストランや直売所、BBQ広場、ドッグパークなど、幅広い年齢層が楽しめる設備が整っており、さらに指定管理者「FOOD HUNTER PARK」が主催する自然体験イベントも好評で、年間を通じて多くの来園者で賑わっている。
発想力を育む遊び空間
道の駅 四季の郷公園「FOOD HUNTER PARK」は、「Be Wild.野生を楽しもう。」をコンセプトに、入口付近には『火の食堂』『水の市場』『炎の囲炉裏』『木の庭』『土の農園』と呼ばれるエリアがあり、たき火で暖を取りながらバーベキューが楽しめたり、農産物直売所で新鮮な野菜や肉を購入したりできる。
令和4年4月に公園中央部の遊具も新しくなり、『見晴らしの丘』『つき山の遊び場』『ドッグパーク』など、自然のアップダウンを活かした自由な遊びにより、発想力を育む遊び空間になった。
公募設置管理制度(Park-PFI)を活用
このたび、都市公園法に基づく公募設置管理制度(Park-PFI)を活用し、さらなる公園の魅力向上を目指して、新たな宿泊施設「かなたのさと」が四季の郷公園内にオープンすることになった。
愛犬と泊まれるペット棟10棟・一般棟10棟のヴィラタイプ宿泊施設(1泊2食付き2名~6名/1棟)や、バーベキュー、サウナ(バレルタイプ)が楽しめる施設のほか、ドッグランも完備。
また、フランス料理の最高名誉を与えられた小川智洋シェフ監修の料理を味わえる。
美しい自然を感じながら散策したり、旬の食材を美味しい調理方法で楽しんだり。
和歌山の四季を感じ、豊かな食に触れ自然に抱かれながら心を満たす里山の時間。愛犬や家族、友人たちと充実した楽しいひとときを過ごせそうだ。
■かなたのさと
住所:和歌山県和歌山市矢田61番地(和歌山市四季の郷公園内)
公式HP:https://kanatanosato.jp
道の駅 四季の郷公「FOOD HUNTER PARK」:https://fh-park.jp
(鈴木 京)