愛媛 紅コレクションPR事務局は、愛媛県産のかんきつである「紅まどんな・紅かんぺい・紅プリンセス」の3品種を「紅コレクション」と称し、愛媛県を代表するかんきつブランドとして広めるべく活動を開始した。このたび、「紅まどんな」の出荷解禁を受け、各地でかんきつを使ったコラボレーションがスタートした。
40種類以上のかんきつを生産する愛媛県
愛媛県は、40種類以上の多種多様なかんきつが生産されており、生産量も品種数も国内トップクラスを誇る。多品種・通年共有できることから、県を代表する特産品として認知され、「柑橘王国えひめ」として親しまれている。
おなじみの「温州みかん」はもちろん、「紅コレクション」と命名された「紅まどんな・紅かんぺい・紅プリンセス」など、年々進化し続けている愛媛のかんきつは、みかんの発祥の地である愛媛県宇和島市吉田町にある「みかん研究所」において開発された。
品種開発力だけではなく、かんきつの栽培に適した温暖な気候と水はけのよい土壌、さまざまな品種を作りこなす生産者のかんきつにかける想いと技術力の高さが、「柑橘王国えひめ」を不動のものとしている。
「紅コレクション」の旬に合わせコラボを実施
近年は「紅まどんな」と「甘平(かんぺい)」を主力品種として打ち出してきたが、この2品種を交配して新たに誕生したのが「紅プリンセス」だ。2025年3月より本格販売できる環境が整ったため、「甘平」の呼称を「紅かんぺい」と改め、この3品種を親子かんきつブランドとして位置づけ、「紅コレクション」と命名した。
3品種は、それぞれ出荷時期が異なり、リレーするように旬を迎える。この特徴を活かし、11月〜3月にかけて、各地でさまざまなコラボレーションを実施していく。出荷時期の目安は、11月16日〜12月下旬が「紅まどんな」→1月下旬〜3月中旬が「紅かんぺい」→3月上旬〜4月上旬が「紅プリンセス」となっている。
カフェコムサに「紅まどんなのケーキ」が登場
コラボレーション1では、「Café comme ca(カフェコムサ)」の限定店舗にて「紅まどんなのケーキ」を販売する。「Café comme ca」は、「日本の食をアートする」をコンセプトに、国産食材にこだわり、作り手との繋がりを大切にしながら素材を最大限に活かしたケーキをメインに全国にカフェを展開している。今回は、東京・池袋東武店、大阪・天満橋京阪シティモール店、愛媛・松山三越店にて11月20日(水)より順次販売を行う。
なお、各ケーキの販売開始および終売日は、果実の生育・出荷・市場状況によって決定する。
「紅まどんな」のパフェなどを提供
コラボレーション2は、JA全農の直営飲食店舗の「みのりカフェ」「みのる食堂」計4店舗で、「紅まどんな」を使ったパフェなどのスイーツメニューを期間限定で販売する。
今回は、東京・みのりカフェ三越銀座店、
愛知・みのるダイニング名古屋店のほか、東京・みのる食堂三越銀座店、京都・みのりカフェ京都ポルタ店で実施。パフェのデザインや価格は店舗ごとに異なる。
愛媛かんきつフェアを開催
コラボレーション3は、「サン・フルーツ」系列店で、愛媛かんきつフェアを開催する。実施店舗は、東京・サン・フルーツ銀座三越店、東京・室町万弥。第一弾は2025年1月22日(水)~28日(火)、第二弾は3月12日(水)~18日(火)。「紅かんぺい」(第一弾)、「紅プリンセス」(第二弾)と、それぞれを使ったオリジナルスイーツを販売する。
「紅コレクション」を使った限定メニューを味わって、愛媛のかんきつの魅力を体験してみては。
Kantitsu project:https://www.kankitsu.aifood.jp
Café comme ca:http://www.cafe-commeca.co.jp
サン・フルーツ:http://www.sunfruits.co.jp/company
(山本えり)