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[能楽×現代美術~ヤマガミユキヒロが描く幽玄の世界~]佐賀県神埼市はんぎーホールにて、能楽と映像が融合した公演を開催。能の世界観・伝統文化をわかりやすく発信。【2026年2月28日(土)開催】

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[タイトル]noh play KANZAKI [主催]神埼市、noh play製作チーム [開催日時]2026年2月28日(土)14:00開演


創生劇場「Traditional Trial~能、狂言プラス~」(2016年札幌市教育文化会館にて上演)photo:Hisaki Matsumoto

能楽×現代美術 "noh play KANZAKI" 公演概要

「小さな世界」インスタレーションビュー(2021年11月 -900cm×300cm 石巻市博物館 宮城県石巻市立博物館常設展示)

現代美術家・ヤマガミユキヒロは、世界各所を訪れ、日常で見慣れた風景を鉛筆で描画し、そこに同一視点から撮影した映像を投影する独自の手法で、その土地の歴史や時間、記憶を表現しています。
ヤマガミの絵画は時間を刻む間に映像があわさり、次第に空間として変化していきます。展示空間において、その場を通り過ぎる者にとってはただの鉛筆のデッサン画、立ち止まりじっくり眺める者には少しずつ空間が立ち上がり、その場と対峙する静かな時間が訪れます。
各地域から滞在制作の依頼があり、佐賀県でも2015年より佐賀市、多久市、有田、唐津などに滞在し作品を創作するなかで、その地域の歴史や文化を人々の記憶に刻んできました。
動画はこちら▶️ Yukihiro Yamagami works 2012-2015


創生劇場「Traditional Trial~能、狂言プラス~」

「noh play」(2014年多久市中央公民館)

"noh play"では、物語の構成や演出をヤマガミユキヒロが行い、その世界観を能楽の演目や手法にどのように反映するか脚色部分を林喜右衛門が担うことで、能楽の伝統文化も尊重する形でプロジェクトを実施しています。自身が能楽と対峙した際に感じた言葉にあらわすことができない感覚を、作品の中で最大限に感じてもらえるよう、また初めて鑑賞する方にもその世界観を共有できるよう工夫したオリジナル作品となっています。あわせて現代芸術側からの一方的な演出になっていないかなど、その都度、能楽シテ方・囃子方の皆様にも助言・ご提案いただく形で作品創作を進めており、あらたな演出を施しながらも、伝承されてきた伝統を守り伝える役割も果たしています。
動画はこちら▶️ 創生劇場「Traditional Trial~能、狂言プラス~」

今回の"noh play"は、神埼市千代田文化会館開館二十周年記念事業として、神埼市バージョンで上演します。2024年2月に多久市にて開催した"noh play"では、能が初めてという多くの鑑賞者にお越しいただき、高評いただきました。今回は、神埼市より神埼市千代田文化会館開館二十周年記念事業として開催したいという声をいただき、開催する運びとなりました。
本作品にも、神埼市の櫛田宮、高志神社、白角折神社の櫛田三所大明神などが登場し、地域で活躍する薩摩琵琶奏者も出演するなど、神埼市の方々にとっても親しみやすい内容で構成しております。
ヤマガミユキヒロが神埼市でリサーチした作品と能『賀茂』をあわせた、圧倒的な静寂空間をぜひ体験いただけると幸いです。
また、本事業は令和7年度佐賀県文化芸術祭"LiveS Beyond II”採択事業として開催します。
公演詳細
[表: https://prtimes.jp/data/corp/122991/table/4_1_d1ac325175b1ef631bbac8e020f33c83.jpg?v=202601160145 ]

プログラム・内容
一部:薩摩琵琶×現代美術「BIWART」
 出演:北原香菜子、ヤマガミユキヒロ

二部:ヤマガミユキヒロプレゼンテーション
 創作の根源であるその地の思いやリサーチ、滞在制作についてお話します

三部:能楽×現代美術 "noh play KANZAKI"
 構成・演出:ヤマガミユキヒロ
 出演
   シテ方 林喜右衛門 松野浩行 深野貴彦 齊藤信輔 樹下千慧
     笛 相原一彦  小鼓 飯冨章宏 大鼓 白坂信行 太鼓 吉谷潔
  薩摩琵琶 北原香菜子
プロフィール

ヤマガミユキヒロ日常で見慣れた風景を鉛筆などで描画した絵画に、同一視点から撮影した映像をプロジェクターによって光と時間を取り入れる「キャンバスプロジェクション」という独自の手法により作品を制作。これまで、藝倉美術館(上海)、ビクトリア国立美術館(オーストラリア)、東京駅復原工事完成記念展、アサヒビール大山崎山荘美術館、 21_21 DESIGN SIGHT、佐賀県立博物館など国内外の展覧会に参加する。第11回「岡本太郎現代芸術賞」特別賞受賞。

林喜右衛門父・故十三世林喜右衛門、及び二十六世観世宗家 観世清和に師事。
京観世五軒家*のうち、現在残る唯一の家として知られる林喜右衛門家の十四世。2025年に創業四百年を迎え、十四世林喜右門を襲名。伝統文化の幅広いジャンルの方々と交流しながら芸継承に努めつつ、歌舞伎やオペラ、現代アートなどのコラボレーションも積極的に行う。2014年 平成26年度「京都市芸術文化特別奨励者」に認定、2024年「京都府文化賞奨励賞」受賞。*京観世とは江戸時代に観世流宗家が江戸に移られたのち京都で能楽を伝えてきた家のこと

チケット料金
一般前売券 ¥4,500(税込)  U20前売券 ¥2,500(税込)
※U20券(20歳以下の方)は、年齢がわかる書類を入場の際にご呈示ください
※当日券は各500円増し。前売券完売の際は、販売いたしません。
チケット販売
- 神埼市千代田文化会館「はんぎーホール」窓口 TEL.0952-44-2051(9:00-17:00)
- チケットぴあ【Pコード:536-958】TEL.0570-02-9999 
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2532723

開催クレジット
主催:神埼市、noh play製作チーム  特別協賛:リコージャパン株式会社 佐賀支社
制作:LOTUS 協力:佐賀県アーツコミッション
令和7年度佐賀県文化芸術祭"LiveS Beyond II”採択事業

 "noh play"、佐賀への思い     ー ヤマガミユキヒロ(現代美術家) ー


「時空の旅 ~唐津の三巨匠を探して~」(2022年)

noh play KANZAKIの創作スケッチより

2022私は画家で、主に鉛筆で風景を描きその上に同一の視点で撮影した実写の映像を投影する「キャンバス・プロジェクション」という独自の作品を制作し発表しています。
佐賀とのご縁は偶然にも"noh play"プロジェクトをスタートさせた同年、2014年。有田町で開催された「Media Butterfly」というメディアアートの展覧会に参加させていただいたのが始まりでした。もうひとつ偶然続きですが、2012年に制作・発表した作品が佐賀出身の建築家、辰野金吾氏の代表作である東京駅舎をモチーフにしたもので、そこから佐賀とご縁をいただき、有田町の街並み、武雄温泉楼門、唐津くんち、太良町海中鳥居、唐津市歴史民族資料館など佐賀県内の風景を巡りながら作品を制作させていただきました。2022年には佐賀県立博物館で開催した、佐賀県出身の建築家3人にフォーカスした「建築の建築―日本の「建築」を築いた唐津の3巨匠―」展に参加し、2024年には多久市中央公民館でnoh playを、同年10月に佐賀県庁新館展望ホール SAGA360での制作展示など、多くのプロジェクトに参加させていただいております。私にとって、第二の故郷が佐賀といってもいいくらいです。

私は大阪在住で京都に仕事場(アトリエ)を構えておりますので、青春時代も含め京都で多様な文化に触れてきました。例えば、能や狂言などの舞台芸術も、琳派をはじめとする絵画や浮世絵などの絵画芸術も、利休が到達した茶道の世界も、京都を中心に関西で開花した印象が強くありますが、歴史的にみると日本の文化は西から東へと移ってきたので、芸術として完成する少し手前の、絵で例えるなら文化の「素描」の状態で九州・佐賀で発祥し、徐々に西へ移り、完成していったのかもしれません。
"noh play KANZAKI"の創作にあたり、あらためて佐賀や神埼市のことをリサーチするなかでさまざまな発見もあり、同時に京都へ繋がる文化の源泉なども感じながら、制作しております。"noh play"を通して、神埼という地域のもつ歴史や文化の気づきにもなるような作品にしたいと考えています。

問い合わせ先【企画制作】

noh play製作チーム 制作
LOTUS 担当者:萩原麗子
mail. lotus1@mbox.kyoto-inet.or.jp
noh play website https://www.nohplay.com/

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